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仙台・宮城・陸奥

262荷主研究者:2009/05/14(木) 00:43:48

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/04/20090407t15036.htm
2009年04月07日火曜日 河北新報
分離しても…大所帯 愛子小が開校、“満杯”目前

愛子小の開校式に出席した子どもたち。児童数の増加は仙台市教委の予測を上回り、開校時からマンモス校となった

 仙台市で124番目の市立小学校となる愛子小(青葉区)が6日、開校した。児童数が約1400人と東北最大のマンモス校だった広瀬小から分離して誕生した待望の新設校だが、児童数は900人を超える大所帯でのスタート。児童たちは「徒歩で通える」「新しい校舎でうれしい」と喜ぶ一方、保護者からは早くも「すぐにプレハブ校舎が必要になるのでは」と不安の声も上がった。

 愛子小は6日現在、児童908人で学級数は30。低学年になるほど児童数は多く、1年生は216人で7学級もある。開校式では2―6年生の全員が体育館に入るのに約30分かかり、式典中に具合が悪くなる子どももいた。

 市教委の予測によると、2010―14年度も毎年160―200人が入学する見込み。分離新設の基準となる31学級以上の「過大規模校」になるのは時間の問題だ。

 3年男児の父親は「空き教室がなく、数年後にはプレハブが建つのではないか」と心配する。校庭も全児童が遊ぶには手狭で「児童数が約650人に減った広瀬小に通わせたい」という保護者もいるという。

 児童の半数以上の約470人は錦ケ丘地区から通う。同地区の住宅はバブル崩壊後に売れ行きが鈍ったが、ここ数年は30代をターゲットにした販売戦略が奏功。敷地80坪を超える家が3000万円前後で購入できるとあって人気が高まり、若年層の世帯が多い。

 宅地を分譲する錦エステート(青葉区)は「経済状況に左右されるが、30代のニーズは大きく、しばらく販売は衰えないだろう」とみる。

 広瀬小の児童数が1000人を上回ったのは、仙台市が政令市に移行した1989年。栗生小の新設でいったん減少したが、その後も増え続け、昨年度まで3年生と5年生はプレハブ校舎で勉強していた。錦ケ丘に住む児童はバス通学を強いられた。

 市教委は03年度に愛子小新設の検討に着手した。開校時の児童は800人と予測し、校舎を設計していた。

 市教委学事課は「当時はこれほどの人口増加は予想できなかった」と説明する。今後の人口推移を見ながら、学区見直しや分離新設、プレハブ校舎建築といった新たな対策を検討する予定だ。

 錦ケ丘5丁目の町内会の子安啓允会長(77)は「少子化で統廃合対象となった学校もあり、市教委が悩むのは分かる。しかし増えている地域には、それなりに手当てをしてほしい」と再度の分離新設を望んでいる。


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