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仙台・宮城・陸奥

2584荷主研究者:2016/06/25(土) 18:49:41

http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20160605-OYTNT50263.html
2016年06月06日 読売新聞
東西線開業半年 乗客数伸びず

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 仙台市地下鉄東西線が2015年12月に開業してから、6日で半年を迎える。市交通局が3日発表した5月末までの乗客数は延べ約850万人、1日平均約4万8000人。5月は1日平均約5万800人(速報値)で、依然として開業前の需要予測約8万人を下回ったままだ。利便性が向上し、会議参加者らに利用される駅があるものの、沿線開発の遅れなどが響いている。(田辺里咲)

 ■時間正確

 全13駅のうち、5月の1日平均乗客数が需要予測を上回ったのは、国際センター、川内の2駅しかない。

 国際センター駅では、会議参加者による利用が目立つ。

 駅から徒歩1分の仙台国際センターなどで3月中旬に行われた「第80回日本循環器学会学術集会」には、約1万5000人が参加した。大会長を務めた下川宏明・東北大教授によると、以前はシャトルバスが交通渋滞に巻き込まれるなどしていたが、開業後は仙台駅から5分ほどで会場に来ることができ、参加者からの評判も良かったという。下川教授は「地下鉄は時間が正確で、今後も利用が見込めるのでは」と指摘する。

 八木山動物公園駅に近い東北工業大では、学生の地下鉄利用を見込み、4月から新入生の学生証にICカード乗車券「イクスカ」の機能を搭載。新入生も前年度比12%増となった。同大教務学生課は「市中心部に出やすくなり、学生生活を過ごしやすくなった。新入生が増えたのも東西線開業が一因ではないか」と話す。

 ■予測の4割

 一方、仙台駅から東側の駅を中心に乗客数が伸び悩んでいる。

 背景にあるのが、沿線開発の遅れだ。東の起点・荒井駅は5月が1日平均約1900人で、需要予測の約4割と低迷が続く。駅周辺では東日本大震災の防災集団移転事業と一体となり、マンションや商業施設などの建設が進むものの、当初の予定からは遅れが目立っている。地元の不動産業者は「地価が上がり、注目も高まっているが、マンションなどの建設費の高騰で土地所有者が様子見をしている可能性もある」と話す。

 ■4月は微増も

 市交通局は、新学期が始まり、学生の利用が見込めるとして、4月からの乗客数増加を期待したが、1日平均約5万2600人だった。3月(約4万5400人)から微増にとどまり、16年度の目標とした5万7000人にも届かなかった。

 利用が伸び悩む現状を踏まえ、市は、仙台うみの杜もり水族館の繁忙期に、最寄り駅の荒井駅までの無料シャトルバス運行などを検討しているが、抜本的な利用拡大につながる方策を見いだせていない。市交通局の担当者は「引き続き沿線のまちづくりに取り組み、乗客数の増加につなげたい」としている。

2016年06月06日 Copyright c The Yomiuri Shimbun


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