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仙台・宮城・陸奥
2568
:
とはずがたり
:2016/06/09(木) 17:22:08
<学生通行禁止>看板撤去後に市が一転、設置
http://news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20160609_13014.html
11:07河北新報
東北福祉大国見キャンパス(仙台市青葉区)周辺に「学生通行禁止」と書かれた看板が複数置かれている問題で、公道を管理する仙台市が「許可がない」として立て看板をいったん撤去した後、一部住民の反発を受けて設置を黙認していたことが8日、分かった。
市によると、一部の立て看板が置かれている道路の地目は、誰でも通行できる法定外公共物。法定外公共物の上に物を置く場合は、市の使用許可を得る必要がある。
昨年8月末、市民から「違法な看板が置かれている」と市に通報があり、青葉区公園課の担当者が道路の使用許可がないことを確認した上で同年10月9日、看板を撤去した。
看板を設けた住民が市の対応に抗議すると、市は「地域の争いに中立であるべきだ」として、同年11月20日、元に戻した。
市が本年度に入り、改めて地目などを確認したところ、私道との境界を決める確定協議が終わっていないことが分かり、そもそも撤去を求める法的根拠がない可能性があることを知ったという。
同区公園課の伊藤俊夫課長は、看板を撤去後に戻した対応について「地域で争いになっていることを当時の担当者が知らなかった」と釈明。「むやみに行政が介入すれば事態が複雑になる可能性があり、調停の行方を見守りたい」と話した。
同大は今年4月、看板を設置した最短ルート沿いの住民8人に新ルートを通学路として認めるよう求める民事調停を仙台簡裁に申し立てた。今月7日の第1回民事調停で、住民側は要求を拒否した。
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