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仙台・宮城・陸奥

2551荷主研究者:2016/05/04(水) 13:04:56

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201604/20160426_13051.html
2016年04月26日火曜日 河北新報
◎仙台市の人口動態 15年国勢調査過去最多108万人/震災後の社会増減速、若者転入減も

 東北最大の都市、仙台市は2015年国勢調査で過去最多の人口108万2185に達した。転入と転出の差である社会増減の動向を分析すると、東日本大震災の発生後、被災地からの大規模な転入があり、人口を押し上げたことが分かる。一方、震災から5年が過ぎ、社会増減は震災前の横ばい傾向に戻りつつある。社会増の中心となる若い世代の転入も減少している。

 震災があった11年から14年までの4年間で、仙台市の社会増は2万2961人を数えた。震災前の4年間(07〜10年)は393人の社会減で、人口動向は大きく変化した。

 国の地域経済分析システム(RESAS)によると、社会増のうち、津波で被災した宮城県沿岸部や東京電力福島第1原発事故の影響を受けた福島県の自治体が全体の約7割を占める。

 ただ、人口増のペースは震災直後の勢いはなくなっている。

 11、12年は仙台都市圏(仙台市を含む宮城県中央部の14市町村)を除く東北6県からの転入が増えたが、13、14年は震災前の水準に戻りつつある。東京圏(東京、埼玉、神奈川、千葉の1都3県)への人口流出も、復興事業関係者の転入で12年は激減したが、その後は拡大している(グラフ1)。

 市の人口動向の大きな特徴に、若い世代が大規模な転入転出を常に繰り返していることがある。

 1980年と90年、2005年を基準の年として、各世代の人口が5年後にそれぞれどう増減したかをみると、10代前半と10代後半は5年後に多いときは2万近く増え、20代前半は5年後に1万前後減っていた(グラフ2)。

 10代後半と20代前半で大規模な転入があり、20代後半になったとき多くが東京圏などへ転出する。大学や専門学校が人口を引き寄せ、就職で離れる傾向が読み取れる。若者の転入超過は以前と比べて減っており、「学都仙台」の求心力低下が懸念される。


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