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仙台・宮城・陸奥
2515
:
荷主研究者
:2016/04/09(土) 21:32:51
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201603/20160318_11021.html
2016年03月18日金曜日 河北新報
<仙台広瀬通>渋滞緩和へイチョウ14本伐採
伐採方針が示されたイチョウ並木=仙台市青葉区の広瀬通
仙台市は青葉区広瀬通のイチョウ並木のうち14本について伐採する方針を決め、17日夜、同区の市シルバーセンターで住民説明会を開いた。道路の渋滞緩和工事のための措置。早ければ月内に伐採し、工事後も植え戻さない。杜の都を彩る中心部の街路樹がまとまって姿を消すのは初めてとなる。
伐採するのは地図の通り、165メートル区間の中央分離帯に昭和30年代に植えられたイチョウ。
同区間は交差点付近の2カ所で右折待ちの車による混雑が激しい上、JR線に架かる宮城野橋が来年4月から片側3車線に拡幅され交通量増加が必至となることから、中央分離帯を撤去し右折レーンを設ける。歩道側のイチョウは残す。
市の告知が1週間前だったためか、住民説明会に来たのは6人。市の担当者が「渋滞緩和のためやむを得ない措置」と理解を求めたのに対し、参加者からは「利便性の観点だけで樹齢約60年の並木を切っていいのか」との異論が出た。
一方で、「一帯の渋滞は長年の課題。現状の改善を優先すべきだ」と賛同する意見もあった。
市によると、広瀬通のイチョウ並木は現在、東の駅前通から西の晩翠通までの1100メートルに今回の14本を含め136本が植えられている。
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