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仙台・宮城・陸奥

2462とはずがたり:2016/02/07(日) 05:49:08
<相馬港>震災乗り越えエネ基地に飛躍へ
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201510/20151029_62005.html

 相馬港(相馬市、福島県新地町)がエネルギー、物流拠点としての機能を増しつつある。東日本大震災による打撃を乗り越え、新たに液化天然ガス(LNG)の基地化に向けた施設整備が急ピッチで進む。工事中の自動車専用道路で福島県央部と結ばれれば、内陸部の企業集積にも貢献しそうだ。

 国は今月、港湾内の一部でしゅんせつ工事に着手した。大型輸送船の入港に備え、航路の水深を10メートルから14メートルに改良する。海底から採取した土砂で16ヘクタールを埋め立て、2016年度内に新たな岸壁を整備する。
 港湾機能の強化は、石油資源開発(東京)によるLNG基地構想を後押しするのが目的。同社は20年までに23万キロリットルの貯蔵タンク、発電所(出力計120万キロワット)を建設し、仙台方面へのパイプラインを敷設する。プロジェクトの総投資額は1800億円に上る。
 相馬港では東北電力と東京電力が共同出資する卸電力会社が石炭火力発電所2基を稼働。さらに1基の建設計画がある。LNG基地化が進めば複合型のエネルギー拠点へと一気に飛躍する。
 東北地方整備局小名浜港湾事務所の木本仁所長は「港は燃料の搬入口としてだけでなく、福島県北の搬出拠点としても重要性が増すだろう」と展望する。
 港湾機能を左右する物流の動線も強化される。国は現在、福島市方面につながる自動車専用道「相馬福島線」(延長45キロ)を整備中。18年までに相馬-伊達市間が開通し、いずれは東北自動車道からの直接乗り入れが可能となる。
 現行1時間15分程度の移動時間は、全線開通時には半分近くに短縮される見通し。福島河川国道事務所は「現行ルートは荷崩れや冬季の通行止めの懸念がある。相馬福島線によって企業による相馬港利用が加速する」とみている。
 周辺自治体の期待も大きい。福島市は今後、立地企業へのアンケートを実施し、海上輸送のメリットなどを提案していく考え。市の担当者は「物流面の優位性を武器に、企業誘致に弾みをつけたい」と話す。

2015年10月29日木曜日


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