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仙台・宮城・陸奥
2448
:
荷主研究者
:2016/01/31(日) 13:07:44
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201601/20160113_11017.html
2016年01月13日水曜日 河北新報
<国勢調査>宮城 沿岸など26市町減少
宮城県は12日、2015年国勢調査の速報値を発表した。県人口は233万4215人で、10年の前回に比べ1万3950人減少し、05年から3回連続でマイナスとなった。減少率は前回より0.1ポイント広がり0.6%と過去最大だったが、東北6県平均(3.8%減)や被災3県平均(3.2%減)は大きく下回った。
男女別でみると、男性は114万127人で0.1%増加。女性は119万4088人で、1.2%減少した。男性の増加は、誘致企業の従業員らが流入した影響もあるとみられる。
市町村別では、東日本大震災で被災した沿岸部を中心に26市町で減少し、9市町村で増加した。減少率が大きいのは、ともに被災規模が甚大だった女川町(37.0%)、南三陸町(29.0%)など。石巻市は減少数が最多の1万3590人(8.5%減)に達したが、14万7236人で県内第2の市の座を守った。
仙台市は3万6199人(3.5%)増の108万2185人。県全体の46.4%を占めた。自動車産業の集積が進む仙台圏北部で増加が目立ち、大和町が県内トップの増加率13.5%を記録した。
仙台市を除く沿岸14市町は3万9619人減。減少率は6.0%で、激しい人口減少に直面する被災地の実態が浮き彫りになった。
県の分析では、この5年間で震災の影響や自然減などから約3万8000人減った一方、社会増が約2万4000人に上った。県統計課は「復興需要と企業誘致、外国人留学生の増加で人口減を抑えた」とみる。
世帯数は94万4719で、前回比4万2857世帯(4.8%)増。1世帯当たりは2.5人で、前回を0.1人下回り減少傾向が続く。
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