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仙台・宮城・陸奥

2426荷主研究者:2015/12/30(水) 13:29:10

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151226_13013.html
2015年12月26日土曜日 河北新報
<BRT復旧>大船渡合意、気仙沼持ち越し

BRTの導入について協議したJR気仙沼線沿線自治体首長会議=25日、国土交通省

 東日本大震災で被災したJR気仙沼線と大船渡線をめぐり、宮城、岩手両県の沿線5市町のうち大船渡線の沿線3市は25日、鉄路復旧を断念し、JR東日本が提案したバス高速輸送システム(BRT)の継続を受け入れることで合意した。気仙沼線は登米市と南三陸町が同意したが、気仙沼市が仙台へのアクセス手段などでJRと協議が必要だとして結論を持ち越した。

 沿線自治体首長会議の第3回会合が国土交通省で路線ごとに開かれ、大船渡線沿線の大船渡、陸前高田、気仙沼の3市長と、気仙沼線沿線の登米市長と南三陸町長がそれぞれBRTの受け入れを表明した。今後は個別に専用道の延長や新駅整備などをJRに要望し、協議を進める。

 JRは、鉄路の復旧は難しいことをあらためて報告。JRが責任を持ってBRTを運行するほか、産業や観光振興による地域活性化に取り組むことなどを約束した。

 結論を持ち越した気仙沼市の菅原茂市長は会議後、「仙台へのアクセスや地域振興策で、もう少しJRと協議が必要と判断した」と説明。「あまり先延ばしはできない。震災から5年の来年3月11日をめどに結論を出したい」と話した。

 沿線自治体首長会議は今回で終了する。気仙沼市は今後、JRと個別に協議する。7月にあった前回会合でJRはBRTによる復旧を提案。今回の会合で自治体が回答する予定だった。

 現在、BRTで仮復旧しているのは大船渡線気仙沼-盛(大船渡市)の43.7キロと、気仙沼線柳津(登米市)-気仙沼の55.3キロ。

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151226_13014.html
2015年12月26日土曜日 河北新報
<BRT復旧>仙台へのアクセスで差

 東日本大震災で被災したJR気仙沼線と大船渡線の復旧を協議した25日の沿線自治体首長会議で、沿線5市町のうち、気仙沼市は気仙沼線のBRTによる復旧の受け入れを保留した。同じ沿線の南三陸町は早々に受け入れを表明。仙台圏へのアクセスの利便性など環境の違いが判断を分けた。

 気仙沼市の菅原茂市長は会議後、BRTで同意しなかった理由について「地域振興策の課題もあるが、一番は仙台圏へのアクセス問題」と説明。JRとの話し合いがまだ必要との考えを強調した。

 震災前、気仙沼-仙台間は気仙沼線や東北線の快速によって約2時間で結ばれていた。菅原氏は「これまで(快速列車が)持っていた仙台へのアクセス機能をJRが担ってほしい」と求める。

 一方、復興まちづくりに影響するとして、首長会議の年内合意を訴えていた南三陸町。佐藤仁町長は今回の気仙沼市の判断について、「それぞれ自治体の考えはある」としながら、「(町内に)三陸自動車道の志津川インターチェンジが16年度に完成すれば、1時間ほどで仙台に行くことができる」と述べた。


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