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仙台・宮城・陸奥

2415荷主研究者:2015/12/29(火) 21:21:09

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201512/20151212_11015.html
2015年12月12日土曜日 河北新報
<仙台東西線>市バス再編に戸惑いや反発

仙台市中心部を走る市バス。東西線開業で郊外と中心部を結ぶ直通便が減少した=11日、仙台市青葉区

 仙台市地下鉄東西線開業と同時に実施した市バス路線再編をめぐり、市交通局への問い合わせと苦情が6〜10日までの5日間で計3180件に上った。1日平均636件と通常の3倍超。再編では、東西線駅との乗り継ぎを促すため中心部へのバス直通便を大幅に減らしており、一変した路線網に対する戸惑いや反発が数字からもうかがえる。

 3180件の内訳は、路線や運賃に関する問い合わせが2888件、苦情が292件。再編後初の平日となった7日が計825件(問い合わせ713件、苦情112件)と最も多く、1日約200件という通常の4倍以上となった。開業5日目の10日も計653件(590件、63件)と依然として多い。

 窓口の交通局案内センターはひっきりなしに電話が鳴り、オペレーターだけでは対応しきれず、交通局職員が説明に追われるケースも続いている。

 利用者の苦情で多いのは、八木山動物公園(太白区)、薬師堂(若林区)、荒井(同)3駅と接続するバス路線に関するもの。特に薬師堂駅発着のバスに関する指摘が目立つという。実際、中心部との時間距離が地下鉄開業前よりかかるというケースも出ている。

 若林区遠見塚地区の主婦(58)の長女は学校の帰りに東西線を利用。仙台駅を出て薬師堂駅に着いた後、バスで自宅に向かうが、接続が悪く、以前より2倍の時間がかかるようになったという。「前はバス1本で30分ほどで行けたのに、乗り継ぎのバスの本数が少ない」と憤る。

 八木山動物公園駅でも帰宅ラッシュの午後6〜8時台、八木山南地区方面へのバスは1時間に2本にとどまり、不評だ。交通局担当者は「運転間隔が短い地下鉄との落差は大きいが、頻繁に走らせるほどの余裕はない」と釈明する。

 高齢者を中心に「地下鉄駅は歩く距離が長く、体に負担だ」「バスの直通便が少ない」との不満がくすぶる。交通局は1年後をめどに再度、路線網を見直す予定だが、「微調整できる部分は早めに着手したい」(輸送課)と話している。


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