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仙台・宮城・陸奥
2274
:
荷主研究者
:2015/08/08(土) 22:22:54
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150727_13021.html
2015年07月27日月曜日 河北新報
<新生仙台の針路>基金30億円 活用策道半ば
日東イシダの工場。仙台の中小企業の多くが人材不足に悩む
◎仙台市議選(3)中小企業
<集まらない人材>
仙台市東部の工業地区に売り上げを伸ばしている中小企業の工場がある。幹線道路を曲がってすぐ。看板には「日東イシダ」の社名。だが、就職活動中の学生たちにはピンと来ない。
「中小」というだけで学生や親、教員の選択肢から外れてしまう。求人を毎年行っているが、昨年は募集枠を割り込んだ。
創業90年以上の歴史を誇る計量器製造・販売会社だ。企業からの注文を受け、一点物のはかりをつくる。「食品の保管タンクを計量器にしたい」「どんな広さや長さの形状にも対応できるはかりはないか」。千差万別の需要に技術力で応じてきた。東北6県に営業所を広げ、売り上げは過去5年で1.5倍に増えた。
「仙台には素晴らしい中小企業がある。それが学生たちに届いていない」
市が22日、中小企業経営者を集めた会合でこうした声が相次いだ。市内の従業員の73.9%(2012年)が働く中小企業が今、人材不足の苦境にあえぐ。
県内の大学を卒業したうち、地元に就職するのは42.8%(13年度)。東北大大学院の理系修了者に至っては、94.2%(同)が県外に流出するのが実情だ。
<学生向け施策を>
人材不足と、定着せずに流出する人材。107万都市の基盤を揺るがしかねない事態に、市は危機感を強める。
東日本大震災からの復興後を見据えたまちづくり施策の柱として、市は中小企業の活性化を掲げた。
目指すは地域の雇用確保と地場企業の育成だ。市中小企業活性化条例を4月に施行し、30億円の大型基金を準備した。使途を検討する会議では、支援対象を絞り、起業などでの「トッププレーヤー」輩出に力を入れるべきだとの議論が進んでいる。
だが、企業の中でも手厚い保護を求める立場からは「セーフティーネットをつくる方が大事だ」、逆に市場原理重視の立場からは「トップを狙う企業に行政の支援は不要。市場で資金調達できる」とそれぞれ批判が絶えない。
中小企業活性化に向けた30億円をどう使うべきか。中盤に差し掛かった選挙戦で、各候補から踏み込んだ主張は聞かれない。
日東イシダには今月中旬、学生3人が企業訪問に訪れた。受験を希望した学生もいたという。
「補助金を求めていては、企業は自立できない。遠回りでも、中小企業が学生から認められる雰囲気づくりをお願いしたい」。鍋島孝敏社長の願いだ。(菊間深哉)
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