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仙台・宮城・陸奥

2248荷主研究者:2015/07/08(水) 23:03:55

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150621_51013.html
2015年06月21日日曜日 河北新報
国道48号にバイパス構想 仙台など3市検討

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 2年連続で雪崩による通行止めが発生した国道48号の安全対策に関し、沿線の仙台、東根、天童3市は宮城、山形県境付近にバイパス道路を整備する構想の検討に入った。天候に左右される県境付近の脆弱(ぜいじゃく)性を解消し、仙山圏の物流、防災の要となる「横軸道路」を強化することが狙い。3市の合意形成ができれば、今秋にも東北地方整備局に要望する。

 20日に東根市であった河北新報社主催の「仙山カレッジ」で、土田正剛東根市長が明らかにした。

 仙台市青葉区の作並除雪ステーション付近から、東根市の関山除雪ステーション付近まで、約12キロの区間内にバイパス道路を設ける構想。具体的にどの区間を結ぶかは決まっていない。

 昨年2月とことし1月の雪崩は、いずれも関山トンネルの宮城側出入り口近くで発生した。現在の国道48号は県境付近の15.3キロが「事前通行規制区間」で、一定の連続降雨、降雪量に達すると通行止めになる。

 バイパス道路の整備で、大雨や雪崩などの影響を受けにくくし、事前通行規制区間を解消する。県境付近の険しい道路環境も改善されるため、大型連休やサクランボ狩りシーズンの渋滞緩和が期待できるという。

 構想は土田市長が提起し、山本信治天童市長と5月15日に仙台市であった東北市長会の総会で、奥山恵美子仙台市長に検討を働き掛けた。既に3市の担当者が議論を始めている。

 東根、天童両市はこれまで地域高規格道路化を求めてきたが、「将来の課題」に先送りする。高規格化に比べ事業費が少ないバイパス構想で、東日本大震災の復興事業を優先したい仙台市との温度差を詰める。

 高規格化は山形自動車道の笹谷トンネルが当初、並行する国道286号のバイパス道路として開通し、後に山形道に編入された経緯を重視。バイパス道路が将来、高規格道路の一部となる可能性に期待を寄せる。

 土田市長は仙山カレッジの基調講演で「バイパス構想を軌道に乗せるには、まずは3市が共通認識を持つことが重要。住民が一丸となって熱意を示せるかどうかが、今後の成否を分けることになる」と強調した。


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