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仙台・宮城・陸奥
2227
:
荷主研究者
:2015/06/26(金) 22:44:05
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201505/20150526_15007.html
2015年05月26日火曜日 河北新報
<仙石線全線再開>不便解消 期待膨らむ/(1)暮らし/高台新駅 利用に課題も
矢本駅発着で不通区間を結ぶ代行バス。仙石線全線再開に伴い廃止される=東松島市の矢本駅
仙台と石巻が再び、鉄路で結ばれる。東日本大震災から4年2カ月。JR仙石線は30日、高城町(宮城県松島町)-陸前小野(東松島市)間の運転再開で、ようやく全線復旧を果たす。同時に東北線経由で仙台-石巻間をつなぐ仙石東北ラインも開業する。全線復旧を目前にした被災地の思いと現状を、まちづくり、観光、暮らしなどの分野に追った。(石巻総局・八木高寛、水野良将、高橋公彦)=4回続き
<余儀なく車通勤>
午前6時半。仙台市青葉区の賃貸マンションを出る。車に乗り込み、混雑の少ない市内を抜け、三陸自動車道で石巻市へ向かう。
石巻市職員の及川晴彦さん(49)は、勤務先の市役所へ車で1時間10分かけて通う。石巻市南浜地区の自宅は津波で全壊した。
震災発生当時は仙台市の宮城県後期高齢者医療広域連合に派遣中。石巻の自宅からJR仙石線で通勤していた。その頼りの通勤手段が一部不通になり、2011年5月ごろ、仙台市でマンションを借りた。
12年4月に石巻市役所に戻ったが、石巻は当時、深刻な住宅不足に悩まされていた。自宅探しは諦めた。自家用車か高速バスで仙台から通うしかない、と決めた。
仙石線は、高城町-陸前小野間の不通が続き、松島海岸(松島町)-矢本(東松島市)間は代行バスがつないだほか、仙台-石巻間では高速バスが増便された。
バスは交通渋滞に巻き込まれる頻度が高く、到着時刻が読みにくい。及川さんは帰宅時間が遅くなることもあり、どうしても車で通う頻度が多くなった。
高速道路料金やガソリン代がかさむ。ことし2月、燃費向上にとハイブリッド車に買い替えた。費用は抑えられたが、仕事後の運転は体力的にきつい。
仙石線の全線再開で、生活は大きく変わると感じている。全線開通に加え、仙石東北ラインも新たに開通し、仙台-石巻間が1時間弱でつながる。震災前よりアクセスが向上する。
「待ち遠しかった。ダイヤを検討し電車通勤に切り替える予定。仙台と石巻間の時間短縮もうれしい」。及川さんは30日の全線再開に期待を膨らませる。
<交通弱者を支援>
津波で被災した東松島市の沿岸部では、駅までのアクセスなどが震災前から劇的に変わる。
同市の陸前大塚-陸前小野間は従来より約500〜600メートル内陸部に線路が移った。東名、野蒜両駅は集団移転団地の高台に新設された。旧駅舎より約20メートルも高い場所にある。
野蒜、東名両地区のお年寄りが高台の駅をどのようにして利用するのか。地区住民でつくる「野蒜まちづくり協議会」はアクセス向上策を市に要望。市は高齢者や妊婦らを対象に予約制の無料タクシーを導入することを決めた。16年度末まで試行される。
協議会の斎藤寿朗会長(75)は「交通弱者が駅を利用するにはタクシーは必要不可欠。地元住民は、駅への利便性が確保されてこそ、全線再開を実感できる」と言う。
被災地に戻る列車には期待だけでなく、課題も乗っている。
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