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仙台・宮城・陸奥

2202荷主研究者:2015/05/06(水) 13:37:05
>>2115
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201504/20150420_12032.html
2015年04月20日月曜日 河北新報
にぎわい創出正念場 仙石線多賀城駅前再開発

再開発が大詰めを迎えたJR多賀城駅前

 多賀城市がJR仙石線多賀城駅前で進めてきた再開発事業がほぼ終わり、レンタル大手ツタヤの運営会社が指定管理者となる市立図書館などが入る再開発ビルやマンションなどの建設が進む。国道45号沿いに発展し、長らく「へそのない街」とされてきた同市。来年3月の図書館開館まで1年を切り、懸案のにぎわい創出は正念場を迎える。(多賀城支局・佐藤素子)

◎新図書館開館まで様子見/仙台水族館に期待

 多賀城市は駅前周辺35ヘクタールを「まちづくり促進特区」として法人税の減免措置を講じるほか、空き物件に入る新規出店事業者への補助制度を設けて商業集積に懸命だ。中でも、東日本大震災の津波被害を受けた桜木地区を中心に飲食店街の復旧を目指すが、申し込みは低調で「事業者は図書館開館までは模様眺めのようだ」と市商工観光課はみる。

 市はツタヤの運営会社に図書館運営を委託する先行事例・佐賀県武雄市を参考に、市立図書館の来場者を年間120万人と見込み、東北歴史博物館などを含めた「東北随一の文化交流拠点」づくりを掲げるが、こちらも具体策が出るのは図書館開館後になる。

 こうした中、市や地元商工業者が注目するのが、7月に仙台市宮城野区の仙台港背後地にオープンする「仙台うみの杜水族館」だ。

 初年度100万人と予測される来館者を一人でも多く多賀城に呼び込もうと、宮城交通にバスの新路線を要望。仙台市地下鉄東西線の12月開業に合わせ、東の起点の荒井駅(若林区)から水族館、三井アウトレットパーク仙台港、夢メッセみやぎ(いずれも宮城野区)を経由しJR多賀城駅前を結ぶ路線新設が実現した。

 多賀城市幹部は「多賀城駅前に誘導する絶好の機会だ」と期待する。

 好材料の一方で、地元の経済効果を疑問視する声も出る。ある商工業関係者は「1日約3300人ともなる図書館来場者や水族館から流れる人たちを迎える態勢ができていない。ただ来てもらうだけでは駄目。地元にお金を落としてもらう仕掛けが不十分だ」と、市に一層の努力を求める。

 駅前に建設中のマンションは、販売が好調だ。販売会社は「生活に必要な施設が全て徒歩圏内にあるコンパクトシティー。仙石線沿線の住民から問い合わせが多い」と評価する。逆に「便利さゆえに結局、賃貸物件だけが張り付き、にぎわいにつながらない恐れもある」と懸念する多賀城・七ケ浜商工会幹部も。1年後の真のにぎわいを模索する動きは続く。

<多賀城駅前再開発事業>1975年に始まった土地区画整理事業が終わり、仙石線の立体交差も2013年11月に完成。駅北側には図書館などが入るA棟と、子育てサポートセンター、老人保健施設が入るB棟の二つの再開発ビルが建設される。駅南側の旧長崎屋跡地には、図書館利用者用の駐車場と商業施設が入るマンションなどが建設される。


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