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仙台・宮城・陸奥
2137
:
荷主研究者
:2015/03/01(日) 12:03:34
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150222_13016.html
2015年02月22日日曜日 河北新報
通行止め再発防げず/(上)雪崩 宮城側 ハード対策後手/国道48号県境断絶
2年連続の雪崩で、応急対策として設置された仮設防護柵=3日、仙台市青葉区作並の国道48号
<昨秋に着手予定>
冬空の下を行き交う車の傍らで、高さ4メートルの鉄板がそそり立つ。
険しい雪山を縫うように走る仙台市青葉区の国道48号。関山トンネルの宮城側出入り口から約600メートル地点に、巨大な仮設防護柵が100メートルにわたって続く。
宮城、山形両県を結ぶ国直轄の幹線国道が2年連続で分断されたのは1月31日午後11時すぎ。雪崩が発生し、車23台を立ち往生させ、15キロが3日間通行止めとなった。ほぼ同じ場所で雪崩が起きた昨年2月は、復旧に10日を要した。
昨年の雪崩の後、東北地方整備局は迅速な動きを見せた。雪解けを待ち、雪崩の恒久対策を講じるため測量を開始。秋にはスノーシェッド2カ所と防護柵3カ所の設置に着手する予定だった。
<想定外の指摘も>
だが、入札不調に加え、工法の見直しが工期を狂わせた。ことしに入っても着工できず、当初計画になかった仮設車線の運用を雪崩発生の前日に始めたばかりだった。
対策の遅れの一方で、専門家は2度の雪崩を「想定外」と指摘する。
「現場は斜面に樹木が多く、通常は雪崩が起きにくい場所。加えて、2年連続の発生は極めて珍しい」
整備局の依頼で調査に当たった防災科学技術研究所新庄雪氷環境実験所(新庄市)の阿部修契約専門員は話す。事実、昨年以前に現場付近で雪崩があったのは1991年2月にさかのぼる。
想定外とはいえ、雪崩を3度繰り返すわけにはいかない。整備局はスノーシェッドの早期完成を期し、加工した部材を運び込むプレキャスト工法の導入で工期を短縮。来冬までの完成を目指す。
そもそも48号は、宮城側の整備の遅れを指摘する声が多い。作並温泉旅館組合の岩松広行組合長は「カーブの具合や路面補修のどれを取っても、山形側との差は歴然」と言う。
<厳しい地理条件>
整備の差は、沿線自治体の国への要望内容に如実に表れた。
仙台、天童、東根の3市でつくる「48号道路改良整備促進協議会」が昨年12月、国に提出した要望は4項目。うち3項目は橋の改良など宮城側の課題が占め、山形側からは歩道整備のみだった。
県境を挟み、整備局内の担当組織が仙台、山形の両河川国道事務所に分かれているのも要因と考えられる。
仙台河川国道事務所の種市優副所長は「山形側に比べ宮城側は地理的条件が厳しい。改良が必要な場所から優先して着手している」と説明する。
◇
国道48号が2シーズン連続で雪崩による通行止めを余儀なくされた。相次ぐ被害を受け、沿線からは高規格化を求める声が高まる。雪崩対策を検証し、宮城、山形両県をつなぐ大動脈の課題を探る。(報道部・熊谷吉信、山形総局・長谷美龍蔵)
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