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仙台・宮城・陸奥

2133荷主研究者:2015/02/21(土) 18:43:58

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201502/20150217_15054.html
2015年02月17日火曜日 河北新報
外国人客、仙台軸に観光 免税店など対応充実

伊達武将隊らがタイ人観光客を出迎えた=13日午前、仙台空港

 仙台市内を歩くと、外国人旅行者を見掛けることが多くなった。街角には「免税」や多言語の案内板が増えた。仙台では来月14日、国連防災世界会議が開幕。その後も仙台空港民営化、東京五輪と海外から来客が見込めるイベントが続く。東北の玄関口・仙台で、外国人は旅をどう楽しんでいるのだろう。(報道部・相沢みづき)

<買う/対象品目が拡大>
 「Have a nice trip」

 13日午前、タイ人ツアー客約100人を乗せたチャーター便が仙台空港に到着すると、出迎えた仙台市職員らが人気の菓子「萩の月」や観光パンフレットを手渡した。

 ツアーは仙台を中心に塩釜、松島、蔵王など宮城県内を巡る4泊5日。主催する旅行業エイチ・アイ・エスの担当者は「タイ人は『桜』『雪』『食』を楽しみに来日する」と話す。

 外国人は東北の温泉地や観光地を周遊後、最終日に仙台に立ち寄ることが多い。市内で買い物をする台湾人や香港人を目にするのはそのためだ。

 昨年、消費税免税品目が拡大され、飲食料品や化粧品も対象に。市内のドラッグストアや百貨店は免税カウンター設置など取り組みを強化した。

 「台湾からの団体客が多い。海外ブランドが人気」と言うのは、仙台空港や松島に好アクセスの三井アウトレットパーク仙台港(宮城野区)。4カ国語対応のフロアガイドを備え、電話案内サービスも用意している。

<見る/お国柄さまざま>
 市内観光はやはり、仙台城跡や瑞宝殿、大崎八幡宮が定番。建築を学ぶ学生らは、せんだいメディアテークを外さない。

 お国柄で人気スポットは異なる。中国人観光客のツアーは、魯迅が学んだ東北大片平キャンパスに立ち寄ることも。

 タイ人のお気に入りは仙台大観音(泉区)。隣接するベストウェスタンホテル仙台は「窓から大観音が見える部屋を希望する客もいる。到着したらすぐ、興味津々に写真を撮っている」と語る。

<泊まる/旅人同士交流も>
 県内の外国人旅行者で多いアジアの団体客は、旅行代理店経由のホテル宿泊が多い。欧米人はユースホステルやゲストハウスで、旅人同士の交流を楽しむ傾向がある。

 メープル仙台ユースホステル(青葉区)の飯塚和宏マネジャーは「交通の便が良い仙台を起点に平泉(岩手県平泉町)や山寺(山形市)などに出掛ける外国人が多い。『焼き鳥が食べたい』など、和食に興味を持つ方も増えている」と言う。

 仙台市は多言語サイト充実など受け入れ環境を整備してきた。国際プロモーション課の高橋輝課長は「東北のゲートウェーとして、まずは情報発信が大事だ」と話した。

[宮城県の外国人延べ宿泊者数] 観光庁の調査によると、2013年は7万8400人。東日本大震災前の10年(15万9490人)の半数にとどまる。国別では韓国7670人、中国9150人、香港3200人、台湾2万2540人、タイ4410人。タイは震災前の88%まで回復した。


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