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仙台・宮城・陸奥

2104荷主研究者:2015/01/17(土) 15:30:01

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150106_13018.html
2015年01月06日火曜日 河北新報
<サミット誘致>会場、他予約とバッティング

仙台国際センター西隣に今春オープンする予定の新展示施設。計画では2016年のサミット会場とされている=仙台市青葉区青葉山

 あちらを立てればこちらが立たず…。2016年主要国首脳会議(サミット)の誘致を目指す仙台市が、会場をめぐるジレンマに気をもんでいる。計画では青葉区の仙台国際センター西隣に建設された新展示施設が主会場になる。しかし、同施設は市の積極的なPRが奏功し、既に他の会議や学会の申し込みが相次ぐ。誘致に成功すれば、皮肉にも会期の重なる先約を断らなければならない。

 市がサミット誘致を表明した昨年8月以降、職員は対応に追われた。16年に新展示施設の利用を予定していた企業や団体に対し、予約を破棄する可能性を示唆。「万が一の場合はあらためて相談させてほしい」と説明した。

 新展示施設では16年3月、「第80回日本循環器学会学術集会」が開かれる。運営を請け負う民間企業の担当者は「超一級の国際会議でなければ、許されない話だ」と苦笑する。

 循環器学会は3日間で約2万人が参加する大型会議のため「今から別の会場を用意するのは不可能」と、この担当者は明かす。

 サミットは例年、5〜7月に数日間、開かれることが多い。担当者は「会期が重なる確率は低い」とみる。

 新展示施設はことし3月の国連防災世界会議の主会場として使われた後、4月に正式にオープンする。新設が決まり、市は5000〜6000人規模の会議を誘致できるようになった。

 学会のホスト役を務める機会が多い東北大に売り込むなど、利用促進に奔走した結果、予約は好調だ。15年度の稼働率は現時点で5割に届く見通し。全国規模の会議の場合、数年前には開催地が決まるため、16年度以降も申し込みが舞い込む。

 一方で、新たな悩みも抱えることになった。市内には新展示施設と同規模の代替施設がない。「広さと利便性を兼ね備えた東日本随一の建物」(市国際プロモーション課)を生かし、大型会議や学会を誘致すればするほど、サミットのように急きょ開催地が決まる国際会議への対応は難しくなる。

 16年の開催地と開催期間は、ことし6月のドイツサミットの前に決まるとみられる。村上薫市政策企画部長は「サミットも、その他の大型会議も成功させたい。サミットの日程が決まれば、スケジュール調整が可能になるだろう」と話した。


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