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仙台・宮城・陸奥
2084
:
荷主研究者
:2014/12/27(土) 15:15:53
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141207_63007.html
2014年12月07日日曜日 河北新報
<常磐道開通>つながる被災地(上)直結効果/利便性向上、帰還遅れも
<最大40分短縮>
南相馬市原町区から高速バスで仙台市内の専門学校に通う高橋清美さん(19)は、常磐自動車道浪江(福島県浪江町)−山元(宮城県山元町)インターチェンジ(IC)間の開通に伴うダイヤ改正を喜ぶ。
「夜に30分早く帰れるのはうれしい。追加料金(片道200円、特急料金)があるので毎日とはいかないけれど、利用したい」
高橋さんが利用する東北アクセス(南相馬市)の高速バスは、7日から仙台便を12便に増やした。うち4便はいずれも常磐道を通る直行バスで、JR原ノ町−仙台駅を1時間35分で結ぶ。国道6号経由に比べ、片道で最大40分短縮される。
JR常磐線は相馬(相馬市)−浜吉田駅(宮城県亘理町)間が休止中のため、高速バスは相双地方と仙台圏を結ぶ貴重な交通機関だ。
東北アクセスによると、高速バスの利用者は平日約450人、休日は約600人。通勤や通学だけでなく、買い物や通院、避難先との行き来と利用はさまざまだ。
遠藤竜太郎社長(50)は「とにかく南相馬で暮らす利便性を高めないと住民は戻らないし、企業誘致などにもつながらない」と強調する。
<「第2の好機」>
観光関係者も期待する。道の駅南相馬(同市原町区)は、9月の国道6号の全線開通に伴い、10月の客数が約2万1000人と前年比30%増。交通量の増加がそのまま跳ね返った格好で、高速道の開通を「第2の好機」と見る。
一方で、高速道の直結は「ストロー現象」のリスクもはらむ。
開通前の週末の山元IC。利用する車のおよそ3分の2が福島ナンバーだ。名取市内の商業施設でも宮城、仙台ナンバーを除けば、圧倒的に福島ナンバーが多い。
仙台圏がより身近になり、相馬商工会議所の新妻良一会頭(77)は、相馬地方の交流人口の増加に期待する一方で、懸念も示す。「逆の流れも出てくる。仙台圏での飲食機会などが増え、地元への影響も出てくるのではないか」
<揺れる胸の内>
原発事故直後、1万を切った南相馬市の人口は現在約5万3000。原発事故の影響や交通の不便さなどから宮城県などへ避難している住民が多く、事故前に比べ2万人減少した。妻子が県外に避難し、家族別居のケースも多い。
南相馬市内に夫を残し、仙台市内に就学前の子どもと暮らす女性(33)は揺れる胸の内を明かす。「開通で車の行き来が格段に楽になる。南相馬に戻ると決めているが、まだ別居を続けてもいいのかなという気持ちも出てきた」
元の自宅に近いからと常磐道沿線の宮城県南部に新居を構える原発避難者もいる。時間距離の短縮は被災者の「選択」を広げることにもなる。
◇
東日本大震災と福島第1原発事故の被災地をつなぐ新たな「動脈」が誕生した。6日に2区間が開通した常磐自動車道。来年3月1日の全線開通を控え、沿線に及ぼす影響を探った。
(南相馬支局・大場隆由)
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