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仙台・宮城・陸奥

2074荷主研究者:2014/12/21(日) 18:56:26

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141113_11014.html
2014年11月13日木曜日 河北新報
<仙台バス路線再編>修正案に評価と不満

大勢の住民が出席した修正案の説明会=1日、仙台市若林区役所

 2015年の仙台市地下鉄東西線開業に伴う市バス路線再編をめぐり、市が10月に公表した修正案の説明会が各地で行われている。修正案は廃止予定だった3区間を復活させたほか、中心部への直通便を一部残し、減便を当初の500便から半減する内容。沿線住民からは評価の声が出る一方、不満もくすぶる。

 説明会は21日まで25回開く予定で、12日までに17回を終えた。各会場で「新寺、連坊地域の運行復活は良かった」(若林区南小泉)「長町方面への延伸が認められた」(太白区西多賀)と一定程度支持する声が上がる。

 市が「東西線と並行するバス路線は廃止」「東西線沿線からの中心部行き直通便を取りやめる」との当初案を示し、反発が相次いだ4〜6月の前回説明会とは異なり、雪解けムードの地域もある。

 ただし、市は地下鉄を交通体系の基軸に据え、補完的役割を担うバス路線の縮小を図る基本姿勢を変えていない。

 若林区連坊で9日にあった説明会では、住民から「最寄りのバス停に1時間4本止まっているのに、1本に減る」「一気に減らすのは問題だ」と批判が続出。他会場でも、毎回のように減便反対の意見が出ている。

 これに対し、市はバス事業の厳しい経営状況を強調し、理解を求める。

 仙台市と、公営バスを運営する主要7都市との事業比較は表の通り。仙台の運転系統数は7都市平均の2.3倍と路線網がきめ細かい一方、輸送人員と収入は6割強。収入不足が恒常化し、毎年二十数億円を市一般会計から穴埋めしている。

 説明会で市担当者は、札幌市などが経営難を理由にバス事業から撤退した例に言及。増便を求める要望には「市営を維持し市民の足を守るためにも、今回の案が限界。これ以上は難しい」と答えている。

 バス路線再編は東西線開業と同時に実施する。市は説明会後に再編案を固め、ダイヤ編成などの準備に入る。奥山恵美子市長は5日の記者会見で「希望通りになっていない地域もあり、引き続き説明したい」と述べた。


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