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仙台・宮城・陸奥
2023
:
荷主研究者
:2014/09/13(土) 22:56:50
>>1400
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201407/20140715_11008.html
2014年07月15日火曜日 河北新報
仙台第1合同庁舎、土壌のヒ素除去作業で完成遅れか
増築工事中の仙台第1地方合同庁舎=14日、仙台市青葉区本町
来年3月完成を目指していた国の仙台第1地方合同庁舎(仙台市青葉区本町)の増築工事が、汚染土壌除去作業の影響で遅れる可能性があることが14日、分かった。
建設現場では2012年11月〜13年4月実施の土壌調査で、基準値の最大3.7倍のヒ素が検出された。建設工事と同時並行でヒ素の除去作業を行ったため、完成が遅れる可能性が出てきた。
建設工事発注者で、新庁舎に入居する東北地方整備局の縄田正局長が14日の就任記者会見で「今後、工期見直しの検討もあり得る」と述べた。整備局は、年内に工期の延長が必要かどうか見極める。
新庁舎は地上16階、地下2階、延べ床面積約3万6000平方メートル。総事業費は122億3000万円で、整備局のほか東北経済産業局、東北財務局、東北管区警察局が入居を予定している。
国は当初、地上20階、地下2階の高層ビル建設を計画。事業費114億円を投じて09年春に着工し、11年度に完成させる予定だった。
08年11月、当時の地方分権改革推進委員会が「高層ビルは地方分権に逆行する。多額の予算で建てる必要があるのか」と批判。同年12月、国は建設の見合わせを決めた。
東日本大震災後、国は防災拠点としての機能強化が必要と判断。11年10月、計画を見直して事業再開を決めた。計画見直しで自家発電設備導入など災害対策を追加し、結果として事業費は当初の予算を上回った。
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