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仙台・宮城・陸奥
1899
:
荷主研究者
:2013/12/29(日) 00:09:59
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/12/20131205t12021.htm
2013年12月05日木曜日 河北新報
積載能力国内最大のコンテナ船が定期就航 仙台港区に初寄港
高砂2号埠頭に着岸した「さがみ」
国内で運航されるコンテナ専用船としては最大の積載能力がある「さがみ」(2425トン)が、京浜(東京)と苫小牧(北海道)を結ぶ定期コンテナ航路に就航し、第1船が4日、地の仙台塩釜港仙台港区(仙台市)に入港した。仙台港区には週1回寄港する。
第1船は午前7時10分ごろ、高砂2号埠頭(ふとう)に着岸。鉄材を積んだ20フィートコンテナ2個を陸揚げし、空の40フィートコンテナ10個を積み込んだ。
現地で歓迎式典があり、県仙台塩釜港湾事務所の大滝源所長は「物流の効率化が期待できる」と述べた。定期航路を運営する井本商運(神戸市)の井本隆之社長は「仙台塩釜港の発展に貢献したい」と語った。
さがみは井本商運の所有で、404TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)。大量の荷物を載せることができるため、荷主は輸送経費を削減できる。主流となっている20フィートや40フィートのコンテナより大きい45フィートコンテナを積むことも可能。
県港湾課は「荷主の選択肢が広がり、京浜港経由の輸出入の増加が期待できる。仙台塩釜港の国際競争力がさらに高まる」とみている。
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