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仙台・宮城・陸奥

1895荷主研究者:2013/12/22(日) 13:20:06

http://www.jcpress.co.jp/wp01/?p=7288
2013年11月30日土曜日 日刊建設新聞
集団移転先14カ所の整備概要示す(仙台市)

 仙台市は、2日にスタートした防災集団移転促進事業の説明会で、移転先とする12地区14カ所の概要を明らかにした。移転先のうち、六郷地区、七郷地区、石場地区、田子西隣接地区と、岡田地区の3カ所は、市が土地を造成する。残り7地区は、区画整理地で、県施行が1カ所、市施行が1カ所、組合施行が5カ所。すでに区画整理事業に着手しているのが4地区、今後に事業着手するのが3地区となる。

 若林区六郷地区は、今泉インターチェンジの北側に位置する今泉字久保田東で、約4.7haを整備する。移転先の用地は、東北農政局が計画している大規模ほ場整備事業で確保する。

 宅地の区画数は約70区画(約60〜100坪)を予定。造成工法は、プレロード工法を想定している。公共施設は、幅員6mの区画道路や、公園、集会所を設けるほか、地区の外周に緑地帯を整備する考え。

 事業スケジュールは、今年度で測量や設計、地質調査に着手し、25年度の中頃から造成工事を進める。公共工事は26年度末の完成を目指す。その後、移転区画を決定し、住宅の建築ができるようにする。

 若林区七郷地区は、市道四ツ谷線沿いの荒井字浜田で約1.9haを整備する。移転先の用地は、ほ場整備事業で生み出す。宅地の区画数は約30区画を計画。造成工法はプレロード工法を想定。配置する公共施設や事業スケジュールは、六郷地区とほぼ同様となる。

 若林区荒浜石場地区は、荒井字新田東で約1.2haを整備する。移転先の用地は、ほ場整備事業で確保する。宅地の区画面積は14区画を計画。造成方法や、配置する公共施設、事業スケジュールは、六郷地区などとほぼ同様になる見込み。

 宮城野区の田子西隣接地区は、田子西土地区画整理事業地の西側で、都市計画道路禅寺通上田子線の南北に計約11.1haを整備する。宅地の整備戸数は約220区画を予定している。

 公共施設は、幅員6mの区画道路や公園、集会所のほか、調整池を設ける。造成工法や事業スケジュールは、六郷地区などと同様になる見通し。

 宮城野区岡田地区は、上岡田に2.1ha、南福室に約2.0ha、雑子袋に約0.2haを整備する方針だ。宅地の区画数は、上岡田と南福室が40区画、雑子袋が7区画とした。

 事業スケジュールは、上岡田と南福室が、六郷地区などと同じ。雑子袋は、今年度に測量や設計、用地の確保、区画割の工事まで進め、移転する各区を決定。順次、住宅の建築に着工できるようにする。

 移転先が区画整理地となるのは、若林区の荒井公共区画整理地地区と、荒井東地区、荒井駅北地区、荒井西地区、荒井南地区、宮城野区の田子西地区、仙台港背後地住宅地区の7カ所。

 このうち、仙台港背後地は、すでに県施行で約260haが整備済み。荒井公共区画整理地も、市施行で約150haが整備済みとなっている。

 荒井東と田子西は、組合施行で区画整理中。荒井西と荒井南は、10月にも組合を設立し、事業着手する見通し。荒井駅北は、組合設立のめどがついておらず、27年度末ごろを見込んでいた住宅再建可能時期が、遅れる可能性があると説明された。


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