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仙台・宮城・陸奥
1881
:
荷主研究者
:2013/12/01(日) 00:18:53
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/11/20131113t12016.htm
2013年11月13日水曜日 河北新報
起業家育成施設を仙台に 都内の社団法人整備・14年秋開所
国際的にビジネス支援活動を展開する一般社団法人インパクト・ジャパン(東京)が、滞在型の起業家育成施設を仙台市若林区に開設することが分かった。宿泊機能のほか、加工食品や工業製品の開発に活用する厨房(ちゅうぼう)や工房を設け、全国トップクラスの環境を整える。開所は来年秋の予定。東北の起業家育成の拠点として、産業創出の活性化を図る。
施設は若林区卸町の民有地を借りて建設する。延べ床面積約1000平方メートルの2階建てで、長期滞在を想定し、居室や利用者の交流スペースを設ける。
東北の農水産物で加工食品を開発できる厨房や、思い付いたアイデアをすぐ具体化できるよう3Dプリンターなどの機器を備えた工房を置く。
インパクト・ジャパンは、前駐日米大使のジョン・ルース氏が名誉会長を務める。世界的な起業家支援機関と連携し、著名な起業家や経営者らによるセミナー、資金支援なども行う見込み。建設費は、東日本大震災の復興支援を目的とした「カタールフレンド基金」から助成を受ける。
インパクト・ジャパンは被災地の復興支援策の一環として施設整備を検討してきた。政令市で企業の開業率日本一を目標とする仙台市が、建設用地の選定に協力した。
18日には、計画を紹介したり、起業家らが事業を発表したりするキックオフイベントを若林区の「能−BOX」で開く。
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