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仙台・宮城・陸奥
1869
:
荷主研究者
:2013/11/10(日) 15:50:50
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131031t13027.htm
2013年10月31日木曜日 河北新報
山元・新市街地、宅地面積一部縮小 希望世帯減で変更
宮城県山元町が東日本大震災の被災世帯向けに整備する新市街地の土地利用計画で、宅地面積を一部縮小することが30日、分かった。9月実施の意向調査で移転希望が減ったため。3地区で計20.9ヘクタールだった面積は1.4ヘクタール少ない19.5ヘクタールとする。
新山下駅周辺地区を予定より1.3ヘクタール減の13.6ヘクタールに、新坂元駅周辺地区を0.2ヘクタール減の3.1ヘクタールに縮小する。宮城病院周辺地区は、宅地の区割り変更などで0.1ヘクタール増の2.8ヘクタールとなる。
町は昨年9月の意向調査を踏まえ、同11月の都市計画決定で整備戸数を計851戸としていたが、ことしの調査での希望は計758戸にとどまり93戸減少した。地区別は新山下駅周辺が64戸減の534戸、新坂元駅周辺が24戸減の106戸、宮城病院周辺地区が5戸減の118戸だった。
宮城病院周辺地区の北東エリアに古墳公園を整備する方針も決めた。新坂元駅周辺地区では土地利用計画とは別に、坂元川を挟んで北側の0.8ヘクタールに災害公営住宅14戸も建設する。
変更案は11月14、15日の住民説明会と、同19日からの縦覧を経て、来年1月に決定となる見通し。
新山下駅周辺、新坂元駅周辺の両地区については30日までに、町が復興庁に申請していた復興特区が認定された。両駅前の商業エリアに進出する小売業者、サービス業者に対し法人税や事業税などを免除する。町は大型商業施設や飲食店などの集積を見込む。
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