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仙台・宮城・陸奥
1859
:
荷主研究者
:2013/10/27(日) 13:41:05
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/10/20131020t13008.htm
2013年10月20日日曜日 河北新報
東北初、適格消費者団体の母体 NPO法人 仙台で発足
悪徳商法の被害者に代わり、事業者に不当行為の差し止め訴訟を起こせる「適格消費者団体」を創設しようと、母体となるNPO法人「消費者市民ネットとうほく」(仙台市)が19日、設立された。一定の実績を積み、2016年度に国からの適格団体認定を目指す。適格消費者団体は全国で11団体あるが、東北は空白域となっている。
仙台市で同日あった会合で、理事の鈴木裕美弁護士は「適格団体は全国で消費者被害防止に寄与している。東北全体のカバーを目指したい」と述べた。
ネットとうほくは消費生活相談員や弁護士、司法書士、東北6県の生協連などの会員で構成。被害の調査や相談会の実施、不当行為事例の集約や是正申し入れなどを行う。
適格団体の認定には、原則2年以上の活動や100人以上の正会員などの要件を満たすことが必要。適格団体になると、不当な契約や表示、訪問・通信販売などで不当行為をした事業者に、停止や予防を求める訴えを起こすことができる。
理事長の吉岡和弘弁護士は「消費者が公正な企業を選べるような社会を目指し、認定に向けて頑張ろう」と呼び掛けた。
ネットとうほくは会員を募っている。個人正会員の年会費は1口5000円。事務局の当面の連絡先は宮城県生協連022(276)5162。
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