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仙台・宮城・陸奥

1802荷主研究者:2013/07/21(日) 11:17:16

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/Daily_kensetsu_jyouhou.htm
2013/07/10 建設新聞
仙台市の復興公営住宅整備 東西線六丁の目駅と卸町駅周辺 買取方式で約200戸を計画へ

 震災関連の復興公営住宅建設を進めている仙台市は、六丁の目駅周辺と卸町駅周辺地区に合わせて200戸の復興公営住宅の整備を計画している。事業手法として買い取り方式を想定しており、このうち六丁の目駅周辺地区については土地所有者の仙台印刷工業団地協同組合と事業の基本協定締結が完了したことから、同組合では住宅の基本・実施設計をアサヒ建築設計事務所に委託している。

 六丁の目駅周辺と卸町駅周辺は、仮設で生活する被災者の多くが震災前若林区に多く在住していた。そうした被災者の多くが、若林区の地下鉄東西線駅周辺への災害公営住宅整備を希望していたことから、同市では災害公営住宅の整備計画を進めている。

 六丁の目駅周辺地区は、若林区六丁の西町301の4ほか地内の約3、000平方㍍に、災害公営住宅を整備するもの。今後、11月から12月の設計完了を待って同市では同組合と建物の買い取り予約締結を行い、2014年早々の着工、15年4月の入居開始を目指す。

 また、卸町駅周辺地区については、事業者の協同組合仙台卸商センターと、対象用地である若林区卸町3丁目1の1ほか地内の3、500平方㍍について近く基本協定を締結。その後、同センターが基本・実施設計を委託し、同市と建物の買い取り予約契約を締結した後に建物の建設工事に着手、15年4月の入居開始を見込んでいる。

 仙台市の復興公営住宅は、市の直接建設と民間からの買い取りの計33地区と防災集団移転に対応した地区を合わせて約3、000戸の整備を計画している。

 このうち、昨年度から市の直接建設で宮城野区の田子西に176戸、若林区の荒井東に197戸、太白区の鹿野に70戸と民有地に定期借地権を設定し事業者が住宅を建設後に市が買い取る若林区の若林西地区で152戸が着工したほか、市営住宅の一部を災害公営住宅として整備した青葉区の北六番丁住宅の12戸はすでに入居を開始している。今年度についても青葉区の上原地区が着工している。

 また、今年3月に公募買取事業で選定された太白区のあすと長町26街区などについては、事業候補者が現在、基本設計の作成を進めている。今後は、基本設計の完了後に同市が設計内容の確認手続きを行った後に実施設計に着手し、実施設計完了後の今年中に同市との間で土地・建物の買い取り予約の締結を行い「事業候補者」を「事業者」として正式に選定。各事業者が建物を建設し、完成後に市が買い取りを行い15年4月からの入居開始を目指すスケジュールだ。

2013/07/10付一面に掲載。


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