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仙台・宮城・陸奥

1776荷主研究者:2013/05/29(水) 23:40:29
>>1775
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/05/20130515t11024.htm
2013年05月15日水曜日 河北新報
市民・企業の参加課題 15年の国連防災会議、仙台開催

神戸市で開かれた2005年の国連防災世界会議

 仙台開催が14日決まった2015年の国連防災世界会議は、仙台市が誘致実現を強く推進してきた。市は東日本大震災の教訓を世界に発信するとともに、経済復興の起爆剤として位置付ける。開催効果を最大限生かすには、市民や地元企業を巻き込んだ企画の立案や運営などハード、ソフト両面での体制づくりが欠かせない。

 市は11年5月、防災世界会議の誘致を表明した。昨年12月には、懸案だった大規模コンベンション施設の整備に着手。青葉区の仙台国際センター隣接地に約3000平方メートルの展示機能を備えた施設を十数億円かけて建設する。14年末までに完成させ、同会議がこけら落としとなる見通しだ。

 市は誘致表明とほぼ同時期に、震災で落ち込んだ交流人口の回復に向け「コンベンション都市」を目指すと宣言し、国際的な閣僚会議開催などを実現させた。こうした機会を通じ、民間企業との協力による開催支援のノウハウを蓄積。東北大と連携協定を結ぶなど関係機関とのネットワークも強化した。

 防災世界会議については、市はこれまで、政府、国連との交渉を中心に進めてきた。今後は、復興や防災・減災の取り組みを着実に進めながら、会議を一過性の催しに終わらせないため、市民や企業の参加を促す仕掛けが必要となる。

 奥山恵美子市長は14日の記者会見で「震災時に発揮された地域の力を世界に伝えることが、市民の誇りとなるだろう」と強調。「防災訓練などで会議開催をPRし、市民レベルで企画を提案していきたい」と意気込んだ。

 05年に防災世界会議が開かれた神戸市には、防災関連の国際機関や研究所が集積し、具体的な成果に結びついた。仙台市のベテラン市議は「会議が地域にもたらす長期的利益を早期に明示することが、官民一体となった機運の醸成に不可欠だ」と指摘する。


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