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仙台・宮城・陸奥

164荷主研究者:2008/12/30(火) 01:54:52

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081127t12029.htm
2008年11月27日木曜日 河北新報
卸町にクリエーティブ産業集積 仙台市、独自の助成制度

 仙台市は26日までに、若林区の卸町地区にデザインやデジタルコンテンツ、映像制作といったクリエーティブ産業(創造型産業)の集積を図るため、独自の助成制度を創設する方針を決めた。最大で、固定資産税など相当額の100%を5年間助成。2009年1月1日から導入し、「卸」に特化した街のイメージからの脱却を狙う。業種と地区を限定した助成制度は全国で初めてという。

 対象は卸町1―3、5丁目の約60ヘクタール。立地に当たって土地や建物、コンピューター機器など1000万円を超える設備投資をするのが条件で、賃貸やリースにも適用する。

 助成は市外からの新規進出の場合、固定資産税など相当額の100%。市内他地域から移転する場合は、雇用増や規模拡大に伴う既存設備の拡大部分に限り90%(3年間)を交付する。

 卸町は流通商業地域として古くからの問屋が軒を連ねる一方、近年は演劇工房、建築アトリエ、音楽スタジオ、画材店などが立地し、芸術活動の拠点になりつつある。

 15年度には地下鉄東西線の「卸町駅」が開設される。市都市計画審議会はことし2月、複合型市街地の形成を目的に、原則として卸売業に限定していた駅予定地周辺の土地利用を、マンションや商業施設の建設が可能になるよう緩和した。

 集積を目指すクリエーティブ産業は芸術分野とのかかわりが深い。卸売業を取り巻く環境が厳しさを増す中、「クリエーティブ産業を仲立ちにして、卸町の産業全体を高度化、高付加価値化するきっかけになる」(仙台卸商センター)との期待も高い。

 市は「都市基盤の整備と産業政策を融合させ、地域の特色を形成する。将来の街づくりを考えるモデルにしたい」(経済局)と話している。


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