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仙台・宮城・陸奥

1564荷主研究者:2012/07/01(日) 11:11:47

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/06/20120607t12014.htm
2012年06月07日木曜日 河北新報
事業所数、2年連続増 仙台商議所の会員減に歯止め

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企業の支店長や所長らが参加した「交流懇談会」。こうした場が販路拡大などにひと役買っている=1月23日、仙台市青葉区の江陽グランドホテル(仙台商工会議所提供)

 仙台商工会議所の会員事業所数が2年連続で前年を上回り、減少傾向に歯止めがかかりつつあることが6日、分かった。2011年度末時点は7168事業所で、過去最少となった09年度末から6.3%増えた。全国的に商議所会員が下降線をたどる中、ビジネス交流会の開催や商談会への参加を増やす取り組みが、「販路拡大に役立つ」と奏功している。

 仙台商議所の会員事業所数の推移はグラフの通り。長引く不況などの影響で03年度に1万を割り込み、09年度までの10年間で約3分の2に落ち込んだ。10年度は反転し、前年度から405事業所増えた。11年度も微増となった。

 新規会員の加入はこれまで、既存会員の紹介に頼りがちだった。このため、仙台商議所は10年度、東京の営業コンサルタント2人を加えた6人の勧誘プロジェクトチームを設置した。

 職員は勧誘ノウハウを吸収しながら未加入事業所を回り、公共事業や備品調達など幅広い入札情報の提供を含む会員向けサービスの説明に力を入れた。昨年11〜12月の訪問数は約1200事業所に上ったという。

 交流会や商談会の充実は、事業所訪問で「販路や人脈を拡大したい」との声が多かったのを受けて決めた。開催ペースは09年度の4回から10年度は9回に、11年度は12回に増やした。

 本年度は他県で開かれる商談会への参加を含め16回に上る予定。このうち東京、大阪、名古屋の各商議所は東日本大震災の被災地の出展企業枠などを設けており、大都市圏でのビジネスマッチングの可能性も広がった。

 こうした活動が入会の呼び水になっている。最近では「販路拡大につながるメリットが大きい」との入会動機が最も多いという。

 仙台商議所は今後の会員増にも期待する。中小企業支援部は「震災による売り上げ減や経費削減で一定程度の退会はあるだろうが、12年度末時点では7500事業所まで増えるのではないか」としている。

 全国の各商工会議所の会員数は不況を背景にした事業所の廃業、業界再編に伴う合併・統合などで減少傾向が続く。仙台商議所によると、政令市で増えているのは、仙台以外では名古屋や京都、広島などわずかという。


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