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仙台・宮城・陸奥

1444荷主研究者:2012/02/23(木) 00:47:35

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120126t13031.htm
2012年01月26日木曜日 河北新報
JR仙石線の内陸移設着手へ 東名・野蒜の2駅、3年半で完了

 東日本大震災で被災し不通となっているJR仙石線について、JR東日本は26日までに、東松島市にある東名、野蒜の2駅を内陸部に移す新ルート敷設に向けた作業に着手する方針を固めた。高城町(宮城県松島町)−陸前大塚(東松島市)間についても現行ルートで復旧を進める。用地買収と工事などで計3年半程度かかる見込みだが、仙石線は全線開通に向けて大きく前進する。

 東名、野蒜の2駅は現在地より内陸側に500メートルほど移設する方針。JRは昨年10月に地元自治体などと合意したルート案に基づき、測量、設計のほか環境影響調査などを進める。

 工期の詳細は未定。事業費は新ルート敷設を含め全体で約100億円。JRは土地買収に当たって地元自治体の協力も要請する。

 仙石線は津波でレールが流失するなどして、高城町−矢本(東松島市)間で不通が続いている。JRは高城町−陸前大塚間は現行ルートのまま復旧する方針で、今後、県などと協力して護岸工事を進めて全線開通に備える。

 同じく不通となっている陸前小野−矢本間については、年度内の運転再開を予定している。

http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001201270001
2012年01月27日 朝日新聞
仙石線 全線復旧は3年半後

 JR東日本は26日、震災で深刻な被害を受けた仙石線の全線復旧に向けた工程を正式に発表した。用地買収などに1年半、工事に2年程度要するとし、全線復旧は3年半後と見込む。一方、線路を内陸移設する区間を抱える東松島市の阿部秀保市長は「工事期間の短縮を要望する」とのコメントを出した。

 JR仙台支社の里見雅行支社長がこの日の記者会見で明らかにした。

 内陸移設する陸前大塚―陸前小野駅間の測量や環境影響調査、用地買収などにかかる期間について、里見支社長は「おおむね1年半」とし、工期の2年を含めると全線復旧は「2015年内とするのは可能だと思う」と述べた。

 工事費については「精査中」としながら、護岸工事や線路のかさ上げを施す高城町―陸前大塚駅間の費用と合わせて100億円強と見込んでいることを明らかにし、「引き続き国に支援を求めたい」と語った。

 一方、東松島市の住民の中には「内陸移設すると復旧まで時間がかかる」として、現行ルートでの仮復旧を求める声もある。里見支社長は「野蒜(の・びる)地区は津波の被害が大きかった場所で、安全が確保できない。仮復旧は考えていない」と述べた。市も早期復旧を求めているが、「JRの計画を尊重し、仮復旧は求めない」(総務部)としている。

 市は昨年末、住民の集団移転事業用地の一部として、野蒜地区周辺の山林など計201ヘクタールを4億3288万円で取得。現在も用地買収は続けていて、来年度の早い時期にも完了させる予定だ。JRがこれらの買収地に線路を敷く計画を立てた場合、市はJRに土地を売却する方針。


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