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仙台・宮城・陸奥
1435
:
荷主研究者
:2012/02/16(木) 00:15:06
http://sankei.jp.msn.com/region/news/120120/myg12012002260000-n1.htm
2012.1.20 02:26 産経新聞
仙台駅が復興牽引 東西自由通路拡幅 新たに商業施設
JR東日本仙台支社と仙台市は19日、仙台駅2階東西自由通路を拡幅整備することで合意した。これに伴いJRは、駅東口に6階建ての商業施設や14階建てのホテルなどを新たに整備する。「にぎわいを創出し、震災からの復興を牽引(けんいん)するプロジェクト」と位置づけている。自由通路と商業施設は、仙台市の地下鉄東西線が開業予定の平成27年度の完成を目指す。(本間篤)
東西自由通路は幅を現在の6メートルから16メートルに広げ、新たな改札口を設置するもので、費用は約30億円。仙台市が3分の2、JRが3分の1を負担する。3層の吹き抜けにして、自然光も取り入れる。
商業施設は自由通路を挟む形で線路の上空と東口に整備。1〜4階が商業施設、5、6階が駐車場になる。地域貢献施設として保育園の設置も計画しているという。
新たなホテルは、西口のホテルメトロポリタン仙台の別館と位置づけ、宴会場などは持たない宿泊主体型とする。規模は280室程度になる見込みで、オープンは29年の予定。
ホテルの北側には13階建ての業務施設を建設する。1階には店舗のほか、地域に開放する多目的ホールを整備する。2階以上はオフィス。30年の開業を目指す。これらはJRの事業だが、投資額などは明らかにしていない。自由通路と商業施設は実施設計の後、25年早々にも着工の予定。
仙台市は地下鉄東西線の開業までに、駅前広場の再整備も進める。
西口広場は東西線の仙台駅から地上の路線バス、JR線への乗り継ぎ機能を向上させるため、エレベーターやエスカレーターを設置する。また、南町通の一部をバスプールとして拡張し、分散している路線バスの乗降場を集約する。高速バスの乗降場は、方面別に青葉通と東口の南側にまとめる。
記者会見した奥山恵美子市長は「東西線の開業を機に、仙台駅周辺が東北全体の活性化につながる玄関口になるよう整備を進めたい」と表明。仙台支社の里見雅行支社長は「事業を通じて、魅力ある仙台のまちづくりに貢献したい」と強調した。
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