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仙台・宮城・陸奥

1411荷主研究者:2012/01/22(日) 14:15:38

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111227t15029.htm
2011年12月27日火曜日 河北新報
伊達家の「宝」公開に支援を 被災の仙台・福島美術館が訴え

震災後、休館を余儀なくされている福島美術館=21日、仙台市若林区土樋

福島美術館が寄付者に贈る「七福絵はがき」

 仙台藩由来の美術品や近代絵画などを収蔵する福島美術館(仙台市若林区土樋)が、東日本大震災で建物に被害を受け、休館したままになっている。修繕費は約1000万円かかる見込みだが、調達の見通しが立たず、広く募金を呼び掛けることになった。

 福島美術館は社会福祉法人共生福祉会が運営。同会設立者の故福島禎蔵氏からコレクションの寄贈を受け、1980年に開館した。近世から昭和初期までの絵画や書、工芸品、書籍など約3000点を収蔵。伊達政宗筆の書状をはじめ、仙台藩伊達家や黄檗(おうばく)宗関連の資料、郷土作家の作品など貴重な資料が多く、「街の小さな美術館」として親しまれてきた。

 震災で美術館が入居する鉄筋コンクリート4階の建物は、壁に亀裂が入るなどの被害が出た。展示室や収蔵室は雨漏りがするようになったため、作品は館内の別室に移して保管している。

 修繕費は約1000万円と見込まれる。一部は行政に補助金を申請する方針だが、仮に認められたとしても足りない状態だ。そこで募金を呼び掛けるチラシ2000部を作製し、全国の美術館などに発送した。

 募金は郵便振替か美術館窓口で、1口2000円以上で受け付ける。募金した人には、収蔵作品の中から7作品を選んで作った絵はがきセット「七福絵はがき」を贈る。七福神や折り鶴を折る子どもなどを図柄にしており、めでたいこと、幸せ、元気、絆といったメッセージを表したという。

 学芸員の尾暮まゆみさんは「多くの人に温かい支援をもらう以外、再開の道を見いだすことはできない。ピンチを好機と捉え、美術館のことを少しでも知ってもらう機会にもしたい」と話す。

 郵便振替の場合は郵便番号、住所、氏名(ふりがな)、電話番号、金額、口数、匿名希望の有無を記入。口座名は福島美術館。口座番号は02200―0―134324。連絡先は同美術館022(266)1535。


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