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仙台・宮城・陸奥
1382
:
荷主研究者
:2011/12/30(金) 22:55:30
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111206t52017.htm
2011年12月06日火曜日 河北新報
ヤマザワが店舗空白域に出店攻勢 宮城県北・県南に計15店
1日に開業したヤマザワ古川北店。宮城県北初進出で、この日は同じ大崎市内に古川バイパス店もオープンした
山形県と仙台圏を中心に食品スーパー約60店を展開するヤマザワ(山形市)が、店舗空白域だった宮城県北や南部への進出に乗り出した。両地域に5年計画で計15店程度の出店を目指す。1日には大崎市に古川北店と古川バイパス店が同時オープン。これを足掛かりに北東北への進出も加速させ、岩手、秋田両県への出店にも順次着手する。
同社によると、宮城県北、県南にそれぞれ5〜10店を出店する。県北では古川北店と古川バイパス店に続き涌谷町、登米市佐沼、加美町中新田などを出店候補地として検討。県南は角田市、白石市、大河原町などへの出店を模索する。
同時に北東北進出も具体化させ、岩手県と秋田県で各10店ほどの開設を目指す。このうち秋田は由利本荘市に出店し、進出エリアを広げていく。
順調に進めばヤマザワの店舗数は今後5年間で、山形県内や仙台圏での新規出店も含め現在より50店ほど増え、山形、宮城、岩手、秋田の4県で計110店前後となる。
同社は山沢進会長が昨秋、約8年間務めた山形商工会議所会頭を退いて会社経営に再び集中できるようになったことを機に、出店戦略の積極的な見直しを図った。
東日本大震災の発生で「地域住民に寄り添う小売業の役割をあらためて感じた」(山沢会長)といい、まず宮城の店舗空白域への進出を進める。
山沢会長は「仙台への第2本社設置なども検討し、5年後には売上高を今の倍となる年間2000億円規模に伸ばしたい」と話している。
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