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仙台・宮城・陸奥
1335
:
荷主研究者
:2011/10/30(日) 01:06:29
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111008t11017.htm
2011年10月08日土曜日 河北新報
「常磐線15年度末再開」 復興計画で見込み 宮城・山元町
東日本大震災の津波で被災したJR常磐線の内陸移設問題で、宮城県山元町は早ければ2015年度末の運転再開を見込んで震災復興計画案の策定作業を進めていることが、7日分かった。常磐線移設は復興計画の核になるため、町はJR東日本との調整を進める。
町はこれまでのJRや関係機関との協議などを基に、11年度中にも用地買収に着手し、早ければ12年度中に鉄道敷設工事が始められると想定。工事は15年度中にも完了し、移設ルートは15年度末から16年度にかけて開通可能との見通しを立てる。ほぼ同時並行で駅前広場の整備を進める計画だ。
坂元駅の移転先については、これまで土地利用構想案で示していた国道6号坂元交差点付近から、北に約500メートル離れた場所に変更する案を検討している。線路が国道と立体交差する際に必要な駅舎の高層構造を避けるのが主な理由とみられる。
町は常磐線の新山下、新坂元両駅などを中心とした市街地の形成を目指す。災害公営住宅は12〜14年度の入居を想定し、防災集団移転促進事業は16年度までの土地買い上げ、転居を見込む。
町は今後、町議会への説明を経て10月下旬に復興計画最終案を策定。11月中旬に住民説明会を開催し、12月上旬の町議会12月定例会に復興計画を提案、議決を求める。
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