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仙台・宮城・陸奥

1329荷主研究者:2011/10/23(日) 02:07:14

http://www.asahi.com/showbiz/stage/theater/TKY201110010555.html
2011年10月2日0時43分 朝日新聞
劇場全壊、仙台の劇団 山形で復活公演

 仙台市を拠点に活動を続ける劇団「SENDAI座☆プロジェクト」が、震災後の復活を目指して進める地方公演を、10月8日に山形県鶴岡市藤島の東田川文化記念館・明治ホールで開く。活動拠点にしていた仙台の劇場は全壊したが、「演劇を通じた心の交流を広げ、いつか仙台に現代演劇の常設劇場を実現したい」という。

 SENDAI座は、東北の拠点仙台に現代演劇を楽しむ文化を定着させたいと、庄内町出身で仙台で活動を続けてきた俳優の渡部ギュウさん(47)らが4年前に立ち上げた。

 県内外での公演のほか、俳優の養成所も設け、3月までは30人の研修生もいたが、震災で拠点だった青葉区の白鳥ホールは全壊、研修生もほとんどがいなくなった。

 疲れや不安、原発問題。心が折れそうな劇団のメンバーを奮い立たせたのは、震災後、全国の演劇仲間から相次いだ「義援金を送りたい」「うちで公演しないか」などの支援だった。

 「芝居で心を元気にするのが、自分たちにできること」。再び稽古に取り組み、6月に仙台と東京で公演を再開した。

 今回の公演は、9月に仙台市の老舗デパートが会場提供してくれて始まったプロジェクトの一環で、鶴岡南高校出身の渡部さんの同窓生らが協力して実現した。会場の明治ホールは、旧東田川郡会議事堂で、県指定有形文化財の明治時代の建築。同会館での芝居の上演は10年ぶりという。

 演目は1950年代を代表するハリウッド映画の名作「十二人の怒れる男」。渡部さんは「東北発の演劇表現をあきらめたくない。演劇は課題を乗り越える人生の追体験ができる。心の活力にもつながると思う」と話す。鶴岡公演後、被災地の宮城県気仙沼市を無料公演で励ます予定だ。

 鶴岡公演は8日午後5時開演。一般3500円(前売り3千円)。問い合わせは同劇団(022・399・8057または090・3006・1004)。(溝口太郎)


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