[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
メール
|
1-
101-
201-
301-
401-
501-
601-
701-
801-
901-
1001-
1101-
1201-
1301-
1401-
1501-
1601-
1701-
1801-
1901-
2001-
2101-
2201-
2301-
2401-
2501-
2601-
2701-
2801-
2901-
3001-
3101-
3201-
3301-
3401-
3501-
3601-
3701-
3801-
3901-
4001-
4101-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
仙台・宮城・陸奥
1302
:
荷主研究者
:2011/09/25(日) 16:12:19
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110906t11014.htm
2011年09月06日火曜日 河北新報
仙台空港アクセス線鉄道資産 宮城知事、買い取り表明
村井嘉浩宮城県知事は5日、経営難に陥っている第三セクター「仙台空港鉄道」(名取市)再建のため、仙台空港アクセス線の駅舎や橋脚など同社の鉄道資産を買い取る方針を表明した。自治体が施設を保有し、鉄道会社は運行に専念する「上下分離」方式の導入で、早期の黒字化を目指す。
村井知事は定例記者会見で「アクセス線は県の経済発展を支える重要な社会資本。震災復興を進めるためにも、安定的に維持・継続させる必要がある」と述べた。
経営悪化の要因については「当初の見込みより利用客が少なかった上、震災で半年以上も運行できなくなる特殊要因が重なった」と説明。「買い取りにより、会社の負担は間違いなく軽くなる。早期に経営を軌道に乗せたい」と理解を求めた。
利用客1日1万人の需要予測に関しては「(7割にとどまった)結果が全て。予測が甘いとの批判は甘んじて受ける。真摯(しんし)に反省したい」と責任を認めたが、「(鉄道建設は)間違った投資ではなかった」と強調した。
村井知事は仙台空港の国内線が増便されたことを挙げて「アクセス線も利用客を呼び戻せる可能性は十分ある」との認識を示し、「会社は経営の効率化を図った上で、運賃引き上げも検討すべきだ」と注文を付けた。
一方、県幹部は5日、同社に出資する山形県や仙台、名取、岩沼各市に対し「直接的な負担は求めないが、何らかの支援がもらえるよう相談したい」との考えを示した。
今回、県が買い取るのは全長7.1キロのうち6キロ分の橋脚、杜せきのした駅と美田園駅の駅舎、仙台空港敷地外の土地で、取得費は85億1000万円。補正予算案に計上し、15日開会の県議会9月定例会に提出する。
買い取りが実施されれば、会社は売却益と自己資金で金融機関からの借入金約87億円を繰り上げ返済。金利や固定資産税の負担が軽減される。
◎経営再建、15年度黒字化目標
経営難が続く第三セクター「仙台空港鉄道」の抜本的な再建策として宮城県は5日、「上下分離」方式の導入を正式に表明した。駅舎など鉄道資産の一部を県が買い取り、鉄道会社が運行に専念するこの方式について、県は昨年4月以降、検討を重ねてきた。4年後の本格的な黒字化を目指すが、市民団体からは「安直なやり方だ」と批判の声も出ている。
同社は、売却額約85億円で金融機関からの借入金を繰り上げ返済する方針。返済負担は大幅に軽減され、12、13年度の資金収支はほぼ均衡化する見通し。15年度からは黒字転換を見込んでいる。
県は、15年度以降の10年間で同社の資金残高を積み上げ、県からの借入金の元利返済が本格化する20年代中ごろ以降も、安定経営できる財務基盤を確立したい考えだ。
空港鉄道の斎藤進社長は「震災の影響もあり、買い取りの前倒しの方針はありがたい」とした上で、「今後、どれくらいの収入を確保できるかが鍵。これからが勝負だ」と話す。
仙台空港アクセス線の建設には国や県、仙台、岩沼、名取3市が計71億円の補助金を支出している。仙台市は「経営改善が喫緊の課題だったので評価できる」と県の方針に理解を示し、「空港の利用を国内外にもっとPRしなければならない」と誘客強化を訴える。
一方、需要予測の見通しの甘さなどを指摘してきた仙台市民オンブズマンは「売却益を金融機関からの借入金返済に充てるというのは、あまりにも安直なやり方だ。金融機関と債権減免を交渉するなど、他にも検討すべきことがあるのではないか」と批判している。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板