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仙台・宮城・陸奥

124荷主研究者:2008/11/16(日) 23:56:45

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080923t12014.htm
2008年09月23日火曜日 河北新報
アウトレット街の中心に 三菱地所・木村社長に聞く

<きむら・けいじ> 東大卒。70年入社。常務執行役員、代表取締役専務執行役員などを経て現職。日本ショッピングセンター協会長も務める。埼玉県出身。61歳。

 三菱地所の木村恵司社長は訪問中の仙台市で河北新報社の取材に応じた。現在の不動産市況について「(オフィスビルやマンションを)造れば売れる時代ではなくなってきた」と分析。物件の魅力を高める重要性などを説明した上で「価値を見極めた上で投資を進めていく」と述べた。

 ―仙台市の泉パークタウン内に来月、アウトレットモール「仙台泉プレミアム・アウトレット」と商業施設「泉パークタウン タピオ」をオープンさせる。
 「街開きから34年たち、パークタウンは成熟した街に育ってきた。今後、仙台圏の北部に企業集積が進めば、パークタウンは一つの核になる。次の世代の発展を考えると、街全体をもう一歩、魅力ある場所にする時期に来ていた。2施設の開業で、まさに街のコミュニティーの中心となる」

 ―鹿島と共同出資した会社によるオフィスビル「東二番丁スクエア」も仙台市中心部に完成した。
 「仙台市では長年、オフィスビル供給が進んでいなかったが、開発を始めると後を追うように次々とビルが建ち始めた。自社で持っているビルは9割以上が埋まっているが、今後はさらに供給が多くなる。情勢の変動を見極めていく」

 ―同市でマンション事業も手掛ける。
 「資材価格の高騰の影響などもあり、現在のマンションの価格は一般の人が購買しやすい価格を超えているのが現状だ。それでも企業努力で価格を見直しながら、1年かかっても売り切るよう努力したい」

 ―今年に入って不動産業の経営破たんが続いている。
 「新興デベロッパーはさまざまな物件を買ったが、今は良い物件と悪い物件がはっきりしてきている。マンションでも造れば売れるという状況ではなくなってきている。以前はどんな物件でも金融機関からの融資が付いたが、徐々に見る目が厳しくなり、融資が付きにくくなった」

 ―今後の戦略は。
 「米サブプライム住宅ローン問題が出てくる前から、良い物件しか売れない時代が来ると考えていた。今後はフロア面積の大きい施設など、魅力ある物件が重要になる。実際、東京では駅前のマンションなどは高くても売れている。価値を見極めた上で投資する方針を一層強化する」


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