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仙台・宮城・陸奥

1234荷主研究者:2011/06/25(土) 23:19:52

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110608t12025.htm
2011年06月08日水曜日 河北新報
コンテナ船、仙台出港 震災後初 国際物流が復活

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内航船に積み込まれる国際コンテナ=8日午前11時10分ごろ、仙台市宮城野区の仙台港高砂1号埠頭

 東日本大震災で被災した仙台港のコンテナ専用埠頭(ふとう)「高砂1号埠頭」で取り扱い業務が再開され、震災後初となるコンテナ船が8日午前、出港した。国際物流拠点の復活は、被災地の経済復興に弾みをつけそうだ。

 「国際コンテナ物流復活」と書いた横断幕を張った内航船「はるかぜ」(749トン)が、同日早朝に着岸した。積み荷は岩沼市の工場で生産された自動車用タイヤで、被災したガントリークレーンに代わり自走式クレーンを使い、40フィートコンテナ70個が次々と積み込まれた。

 コンテナ船は午前11時40分に出港し、東京港に向かった。東京港で大型船に積み替えられ、北米向けに輸出される。

 宮城県仙台塩釜港湾事務所の石沢秀春所長は「仙台港には東北全体から国際コンテナが集まってくる。国際貨物の再開は、東北の経済、物流の復興に向けて大きな意味がある」と話した。

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110609t12011.htm
2011年06月09日木曜日 河北新報
仙台港・コンテナ船再開 港湾機能、全て回復

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20110608020jd.jpg
コンテナの取り扱い業務を再開した仙台港の高砂埠頭ターミナル=8日午前11時40分ごろ、仙台市宮城野区

 仙台港(仙台市宮城野区)は8日、国際コンテナ取り扱い業務の再開で、全ての機能が回復した。東日本大震災後初となるコンテナ船出航には荷主らも立ち会った。ガントリークレーンの修理などが残り、完全復旧には至っていないが、関係者は国際物流拠点の復活に「今後の産業集積の弾みになる」と歓迎した。

 仙台港は津波によって大量のがれきが流入し、多くの港湾施設が損壊した。その後の復旧作業で、一般貨物船とフェリーの定期船の入出港は4月中に再開。しかし、港の南側にあるコンテナ専用の高砂埠頭(ふとう)は敷地内に散乱したコンテナが多く、復旧に時間を要していた。

 出港に立ち会った宮城県仙台塩釜港湾事務所の石沢秀春所長は「当初は復旧まで半年かかると考えていた」と説明する。代用クレーンの能力が限られるため、大型船入港には対応できないものの「予想以上のスピードで再開できた」とほっとした様子で話す。

 第1便の荷主となった東洋ゴム工業の河野博SCM統括部長も「高砂埠頭の一刻も早い復活を待っていた」と強調。これまでは仙台工場(岩沼市)で製造した輸出用タイヤを、大阪などの代替港まで陸送していただけに「これで輸送コストが削減できる」と喜ぶ。

 東北に九つある国際港のコンテナ取扱量のうち、仙台港は昨年実績で6割以上を占める。出荷品別ではタイヤや紙・パルプなどとともに自動車部品も多い。

 定期コンテナ船を運航する近海郵船物流(東京)の山本幹常務は「東北に集積する自動車関連企業からも、待望論が出ていた。東北の完成車工場の稼働率が高まっていることもあり、仙台港の重要性は一段と大きくなる」とみている。


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