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仙台・宮城・陸奥

1222荷主研究者:2011/06/11(土) 18:27:11

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110528t12018.htm
2011年05月28日土曜日 河北新報
外国船、仙台港に震災後初の入港、物流正常化へ期待

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20110527029jd.jpg
仙台港に震災後初めて入港した外国貨物船=27日午後0時20分ごろ、仙台市宮城野区

 仙台港(仙台市宮城野区)に27日、震災後初の外国貨物船が入港した。これまでは福島第1原発事故の影響で寄港を回避するケースが相次いでいた。地元業者などは初入港を歓迎する一方、国際物流機能の完全復活に向け「安全性の立証が不可欠」と指摘する。

 貨物船はインドネシアを出港した「グローバル スプレンダー号」(パナマ船籍、3万2トン)。午後0時半ごろ、向洋埠頭(ふとう)に接岸し、宮城県内の工場で燃料として使う石炭約1万トンを陸揚げした。

 仙台港は4月に入り、一般貨物の受け入れを再開したが、外国船の利用はなかった。入港手続き代行などを担う三陸運輸(塩釜市)の担当者によると「海水が放射能で汚染されているとの風評で、直前でキャンセルになる例が続いた」という。

 カナダから住宅用資材を輸入する三善材木店(同市)の小泉幸彌社長は「第1便を機に物流が正常化してほしい」と期待。震災後は関東などの港を利用せざるを得ず「コスト増で採算ぎりぎりだ」と現状を説明する。

 岩沼市に仙台工場を持つタイヤ製造の東洋ゴム工業も「現在は工場向け石炭を北陸に陸揚げ後、国内船に積み替えている。コスト高は国際競争にも響く」と訴える。

 ただ外国船入港が震災前の年700隻以上に戻る見通しはない。宮城県は今月18日、海水を検査し、放射性物質は検出されなかったとの結果を公表するなど風評の沈静化に懸命。日本船主協会(東京)は「海外船主らの放射能への警戒感は強い。港利用の促進には客観的データの継続した開示が必要だ」としている。


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