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仙台・宮城・陸奥

1198荷主研究者:2011/05/07(土) 17:22:30

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/04/20110430t73017.htm
2011年04月30日土曜日 河北新報
大動脈 待望の復旧 一番列車エールで出迎え

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震災から50日目に全線復旧した東北新幹線。「はやぶさ」も運転を再開した=29日午前10時50分、JR仙台駅

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仙台市地下鉄の全線で運転が再開され、泉中央駅はサッカーの観戦客や買い物客らで混雑した=29日午後0時30分ごろ、仙台市泉区

 春の大型連休に合わせて東北の大動脈が帰ってきた。29日、東日本大震災で分断されたJR東北新幹線が全線復旧。乗客は歓迎し、沿線の観光地はにぎわいの復活に期待を膨らませた。

 新青森駅に午前11時9分、東京発の一番列車が到着。青森高の生徒がエールで出迎えた。東京から弘前市に帰省した横浜市の会社員須藤貴子さん(29)は「休日と全線再開が合って良かった」と語った。観光で来た東京都文京区の会社員鈴木達朗さん(29)は「弘前の桜が楽しみ」と笑顔を見せた。

 青森県では、大型観光宣伝活動「青森デスティネーションキャンペーン(DC)」が23日に始まった。青森DC推進委員会の林光男会長は「全線復旧でDCに弾みがつく」と期待をかけた。

 はやぶさも運転を再開し、仙台駅では親子連れらがカメラを構え、到着を待った。

 東京都杉並区の主婦山下香代子さん(50)は夫が仙台に単身赴任している。「震災後初めて仙台に来た。はやぶさに乗ったのも初めて。徐行の時もあったが、快適だ」と述べた。

 さいたま市の会社員男性(42)はサッカー観戦で訪れた。「観戦するかどうかは新幹線次第だったのでうれしい。宮城県松島町の友人宅もお見舞いに訪ねたい」と会場に向かった。

 東北新幹線は本震と余震で1750カ所の設備に被害が出た。JR東日本の清野智社長は運休区間として最後に残った仙台―一ノ関間を視察するため、仙台発の下り一番列車に乗った。「復旧作業に当たった人に感謝する。東北、日本を元気にしたい」と話した。

◎仙台市地下鉄も全線再開 始発ホーム乗客戻る

 仙台市地下鉄南北線が全線再開した29日、泉区の泉中央駅には49日ぶりに利用客の姿が戻った。市民は市北部と中心部とを結ぶ動脈の復活を喜び、地下鉄関係者はさまざまな思いを胸に始発列車を見送った。(1面に関連記事)

 同駅は午前5時すぎにシャッターが開き、十数人の利用客が切符を買ってホームに向かった。千葉県の実家に帰省する泉区の会社員大竹一也さん(51)は「大型連休に間に合って良かった。定時運行する鉄道の再開は助かる」と話した。

 29日はサッカーJ1仙台のホーム初戦があり、昼すぎの駅では黄色いユニホームを着たサポーターの姿が見られた。

 青葉区の会社員砂越貴之さん(37)は「車窓から(チーム本拠地の)ユアテックスタジアム仙台が見えた時、涙が出そうになった。地下鉄とサッカーがこんなに早く元に戻るとは思わなかった。うれしい」と感激した様子だった。

 勾当台管区駅長の桜田宏さん(53)は70人の駅務員とこの日を待ち望んだ。泉中央駅で午前5時35分の一番列車を見送り、「感慨無量だ。運休中、代替バスに我慢して乗っていただいたお客さま全員に感謝したい」と語った。

 始発列車は市交通局運転課の佐々木剛さん(50)が運転した。「身が引き締まる思いで運転した。地下鉄の再開で市民が元気づけられ、復興が早まってほしい」と述べた。


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