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仙台・宮城・陸奥

1145荷主研究者:2011/04/03(日) 15:21:21

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110331t12030.htm
2011年03月31日木曜日 河北新報
仙台空港アクセス線、運転再開めど立たず「復旧には半年以上」

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20110331002jd.jpg
倒壊した防護フェンスや流木などにふさがれたままの線路=30日、名取市下増田南原

 東日本大震災の津波で鉄道設備が浸水した仙台空港アクセス線(JR仙台駅―仙台空港)の被害状況の一部が30日、明らかになった。制御システムが全壊したほか、空港近くのトンネルは冠水したままで、被害の全容把握には相当な時間がかかるという。運行する仙台空港鉄道(名取市)は、全面復旧まで半年以上かかるとみている。

 高架駅の仙台空港駅はホームの浸水は免れたが、1階の運輸管理所と施設管理所が冠水し、運行を制御するシステムの機器類が破壊された。

 空港東側にあり、滑走路の下をくぐる570メートルの「空港トンネル」も全てが冠水。トンネル内は海水と土砂、流木などで埋まり、ポンプ車による排水作業が続いている。

 11日の震災発生時は、列車3本が運行中だったが、仙台、仙台空港の両駅に停車中だったため乗客にけがはなかった。

 空港の使用は現在、自衛隊や米軍による緊急物資輸送に限られる。空港側は国内線の一般旅客便の運行再開を見据え、応急的に1階を発着ロビーとして代用する方向で復旧作業を進めている。

 仙台空港鉄道は4月2日、代行バスの運行を始める。JR名取駅と美田園駅間で32往復、名取駅と仙台空港駅間で2往復を走らせる。

 仙台空港鉄道の斎藤進社長は「空港トンネル内の排水が完了しない限り、全体の被害状況が分からない。全線復旧まで半年以上はかかりそうだ」と話した。

 同日、アクセス線を視察した国土交通省東北運輸局の清谷伸吾局長は「被害の甚大さをあらためて認識した。一日も早い復旧のため、工事車両の燃料確保などを支援したい」と語った。

(橋本智子)


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