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仙台・宮城・陸奥

1138荷主研究者:2011/04/01(金) 00:28:59

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110329t13028.htm
2011年03月29日火曜日 河北新報
通勤客沿線から殺到 仙石線一部再開

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/MIYAGI/20110329006jd.jpg
一部区間で運転を再開したJR仙石線。通勤客らで混雑したが、未開通区間が約9割残る=28日午前8時、JR仙台駅

 東日本大震災で運転を見合わせていたJR仙石線は28日、あおば通―小鶴新田間で運転を再開した。31日には東北線も仙台―岩切間で運転を始める予定で、仙台駅を中心に鉄路の復旧が進む。しかし、各路線の全面復旧には時間がかかりそうで、沿線住民は不便を強いられている。

 部分再開した仙石線は朝の通勤時間帯、久しぶりに通勤客らが各駅のホームに並んだ。小鶴新田駅には、さらに東側の未通区間の沿線住民らも押し寄せ、一時混雑した。

 被災後、仙台駅前の職場に自転車で通っていた仙台市宮城野区の会社員山口弘さん(22)は「震災で道路もでこぼこ。自転車で50分もかかっていた通勤時間が、15分で済む」と喜んだ。当面は暫定ダイヤで、通常の6割程度の本数で運行する。

 今回再開した区間は5.6キロで、仙石線全体の約1割。それ以外の再開日程は未定だ。小鶴新田から東に4駅目の多賀城駅には、同日も臨時バスを待つ通勤客ら200人以上が並んだ。

 多賀城市と宮城交通が運行する臨時バスの本数は1日上下計58本。それでも通勤時は混み合い、長い列は解消されない。同市の女性会社員(35)は「先週の何倍も乗客がいてびっくり。明日はもう少し早く家を出ないと」と驚いた様子だった。

 臨時バスは、仙台駅発の最終便が午後7時15分と早い。残業などで帰りに利用できない人もおり、仙石線の運行区域拡大を望んでいる。

 臨時バスに乗るため、宮城県七ケ浜町の自宅から多賀城駅に自転車で通う男性会社員(43)は、津波で車を流された。「仕事が遅い日は、タクシーで帰らなければならない。自転車で仙台方面まで通おうか迷っている」と打ち明ける。

 多賀城市は「多賀城駅の乗客数の多さは仙石線の中でも有数。臨時バスでは電車の10分の1程度の輸送能力しかない」と、進まない鉄路の復旧に頭を悩ませている。


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