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仙台・宮城・陸奥
1024
:
荷主研究者
:2011/01/30(日) 20:03:01
>>1021
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110113t13032.htm
2011年01月13日木曜日 河北新報
仙台厚生病院、診療科絞り専門医育成 高度・救急医療実現図る
心カテーテル治療などで東北トップクラスの実績を誇る仙台厚生病院
医学部新設構想を発表した財団法人厚生会仙台厚生病院は、心カテーテル治療や肺がんの手術数などで東北トップクラスの実績がある。心臓血管、消化器、呼吸器の3センターに絞り込み、専門医の育成を図って高度医療や救急医療を実現。診療体制を手厚くすることで、勤務医が働きやすい環境も整えている。
病床数は383床。3センターを中心に95人の医師を配置する。2009年7〜12月の患者数は7246人で、宮城県内で最も患者数が多い東北大病院の8123人に迫る。
心臓血管センターに1999年、心臓血管外科を新設。09年には血管を撮影できるエックス線装置を備えた心臓血管外科専用の手術室を設け、隣県の重症患者にも対応できる環境を整えた。
少人数のチームで診療科を担当する中小規模の総合病院は、長時間勤務になりがちだ。仙台厚生病院では、医師の1カ月の超過勤務が、平均10時間以下にとどまる。多人数のチームが診療科を受け持つことで、24時間体制の高度専門医療を実現しつつ、医師の休みを確保している。
目黒泰一郎理事長は「2人で365日頑張れば疲弊するのは当たり前。20人にすれば、当直を2人置いても残り18人は休める」と説明。医学部新設によって、医療体制と医師の勤務環境を両立させる独自の方式を、他の病院に広める構想も思い描く。
有力な連携先として挙がっている東北福祉大の萩野浩基学長は「実績を挙げている民間病院として東北でナンバーワン」と述べ、連携に期待を込めた。
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