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仙台・宮城・陸奥

102荷主研究者:2008/10/23(木) 01:12:28

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/08/20080826t12029.htm
2008年08月26日火曜日 河北新報
車載電池向け第二拠点 白石など候補地 NECトーキン

 NECトーキンは25日、将来の収益の柱と見込むハイブリッド車など向けリチウムイオン電池の電極生産を拡大するため、同社で2カ所目となる量産拠点を整備する方針を明らかにした。今後の受注が急増すると判断したためで、来年度には設置場所を決める。自動車関連の部品製造全体も強化する考えで、2008年度の自動車向けの売上高は前年度の倍となる約190億円を見込む。

 トーキンは既にNECグループの一員として、日産自動車と車載用リチウムイオン電池の量産に加わることになっている。トーキンは電極生産を担い、09年度に車両1万3000台分、11年度には6万5000台分を量産する計画を立てていた。

 だが日産のハイブリッド車などの受注は、「予想を上回る好調ぶり」(トーキン)で、トーキンが神奈川県相模原市内に整備予定の新製造ラインでは受注に十分、応じられなくなる恐れが出てきた。そのため「早い時期に生産能力の増強が必要になる」(岡部政和社長)と拠点増設の方針を決めた。

 新拠点の生産能力は、相模原(年8万台分程度)の倍以上とし、拡張もしやすい場所を選ぶ考え。候補地には、広大な敷地を持つ宮城県白石市の白石事業所、宇都宮市の栃木事業所などが挙がっている。相模原には総額137億円を投資するが、第二拠点はそれを大きく上回る見通し。

 リチウムイオン電池はハイブリッド車、電気自動車用電池の本命とされる。岡部社長は「ハイブリッド車は二酸化炭素削減の要請に加え、原油高が人気に拍車を掛け、市場が急拡大している。候補地は年度内にはある程度、絞り込みたい」と話している。

 このほかトーキンは自動車関連の部品製造で本年度、カーナビやエアバッグなどの装置向けに、ノイズ除去コイルや次世代蓄電装置の受注拡大も図り、売上高全体に占める自動車関連の割合を8%から15%へ高める方針。来年度以降はハイブリッド車用の新製品も投入する計画だ。


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