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仙台・宮城・陸奥

1014荷主研究者:2011/01/17(月) 23:01:12

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110107t12019.htm
2011年01月07日金曜日 河北新報
東北各界「産学連携さらに」 セントラル自新工場稼働

 セントラル自動車が6日、宮城県大衡村で稼働させた新本社工場について、東北の各界からは「地域、産業の活性化につながる」と歓迎の声が上がった。さらなる集積に向けて、地元企業の参入促進や産学連携の強化を求める指摘もあった。

 「世界に向けた車の生産がついに始まった。感無量だ」と言うのは新本社工場が立地する大衡村の跡部昌洋村長。「東北全体の飛躍につながると確信している」と期待した。

 東北の完成車製造能力は関東自動車工業岩手工場(岩手県金ケ崎町)と合わせて50万台規模となった。

 東北6県の産学官でつくる、とうほく自動車産業集積連携会議代表幹事の達増拓也岩手県知事は「産学官連携を進め、世界に誇れる自動車産業の集積地を目指す」と意欲を示す。

 福島県では5月、カーエアコン製造のデンソー東日本(田村市)も操業する。佐藤雄平知事は「セントラルの波及効果が県内の自動車産業の活性化につながることを期待したい」と話す。

 販売店側も「東北製」の乗用車生産に期待する。山形トヨタ自動車(山形市)の鈴木吉徳社長は「新拠点ができたことでトヨタへの愛着が深まる。販売増につながってほしい」と望んだ。

 セントラル立地などを契機にした自動車関連産業の集積は、東北の製造業を大きく変える転機にもなる。

 東北経済連合会の高橋宏明会長は「高付加価値のものづくりに転換するチャンス」と指摘。「コストや品質などの高い要求に応えられるよう、地元の産学が努力しなければならない」と説く。

 みやぎ工業会の川田正興会長は「地元企業が自動車関連産業に参入し、産業の裾野が広がることが大切だ。国内のものづくりが置かれた状況は厳しいが、集積が拡大するように支援していく」と話した。

◎セントラル自動車新本社工場稼働までの動き
2007年10月 第2仙台北部中核工業団地への移転を表明
  08年 2月 宮城県、大衡村と工場立地協定を締結
      7月 トヨタ自動車がセントラルの完全子会社化を決定
     11月 新本社工場用地44ヘクタールを取得
     12月 新本社工場着工
  09年12月 新本社工場建屋完成
         生産技術部門を若柳工場に集約
  10年 3月 トヨタがセントラル新本社工場隣接地44ヘクタールを取得
         仙台北部道路と東北自動車道が接続
     11月 仙台港でモータープールの拡張工事完成
     12月 相模原工場でヤリスセダンの生産終了
         東北道大衡インターチェンジ開通
  11年 1月 新本社工場で車両生産開始


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