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芸術・美術・音楽

95神奈川一区民:2010/10/05(火) 18:57:02
【訃報】「書壇の風雲児」書家・榊莫山さん死去 84歳

戦後書壇を革新した前衛書家、榊莫山(さかきばくざん)氏(本名・齊=はじむ)が3日午前、
急性心不全のため死去した。

84歳。密葬は5日に済ませた。喪主は妻の美代子さん。

三重県生まれ。中学時代、書と油絵を学び、戦後は書を辻本史邑(しゆう)、
篆刻(てんこく)を梅舒適(じょてき)に学んだ。

20代から頭角を現し、1951年には日本書芸院展で推薦一席・文部大臣賞、
翌年、奎星(けいせい)会展で最高賞の奎星会賞を受賞。
その後、日本書芸院と奎星会の審査員を務めるなど活躍したが、
書壇の権威主義を嫌って30代で無所属となり、独自の書を追求し続けてきた。

写真家の岩宮武二さん、入江泰吉さんのほか、同郷の美術家、元永定正さんや、
津高和一さんら異なるジャンルの芸術家と組んで競作展を開催。
自作の詩に絵を添えた「詩書画一体」の新しい芸術世界も創造し、
「書壇の風雲児」「書壇の異端児」といわれた。

読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/national/culture/news/20101005-OYT1T00790.htm


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