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芸術・美術・音楽
750
:
とはずがたり
:2021/08/18(水) 10:21:48
輪回し遊びの輪をこっちのものとするために彼の足の魚の目を利用する・サティー(初級・ピアノ発表会おすすめ)
1,436 回視聴2019/02/21
https://www.youtube.com/watch?v=4PyG4kE-TVE
輪回し
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BC%AA%E5%9B%9E%E3%81%97
輪回しは、竹・金属などでできた大きな輪を、棒をあてがいながら転がしてゆく遊びである。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12153038602
wal********さん
2015/11/28 12:24
2回答
エリックサティのピアノ曲のタイトル「輪まわし遊びの輪をこっちのものとするために彼の足の魚の目を利用する」はどういう意味ですか?
ベストアンサー
fox********さん
2015/11/28 21:21
ピアノ曲「輪まわし遊びの輪をこっちのものとするために彼の足の魚の目を利用する」というのは、3曲から成る曲集「はた迷惑な微罪」(1913年)の1曲ですね。
タイトルの意図は、全体タイトル「はた迷惑な微罪」により明らかでしょう。( 第1曲 「大頭の友達という存在をやっかむ」、第2曲 「彼のジャム付きパンを失敬する食べ方」)
https://www.youtube.com/watch?v=nYKgAP6sXns
これがどういう状況を表すのか、はリスナーに想像させる、というのが作曲者の意図でしょう。(輪が彼の痛い方の足に行ったときに奪取する、など?)
いずれにしろ、サティーの長たらしい、冗談を含んだタイトルはさほどの深い意味はなく、雰囲気的なものと考えるべきでしょう。
さて、サティがこのようなタイトルを好んだ理由について付言しておきたい。以下は全くの当方私見で、定説ではありません。
1. コケティッシュな性格で、「まっとうなタイトル」に気恥ずかしさを感じるメンタリティがあった。
2. 1891年に「聖杯の薔薇十字教団」聖歌隊長に就任するなど、キリスト教の讃美歌への関係があった。讃美歌には、歌詞の冒頭から取った長たらしいタイトルが便宜上付けられているので、それの影響。その傾向は、1893年作曲のゴシック舞曲(副題「我が魂の大いなる静けさと堅固な平安のための9日間の祈祷崇拝と聖歌隊的協賛」)に最初に現れている。
3. 左翼政治団体「急進社会主義委員会」に入党(1908年)した影響。左翼は政治論文に長たらしいタイトルを好んで付ける傾向がある。
サティの長たらしい、冗談を含んだタイトルはこれ以降の時期に出現しています。「〈犬のための〉ぶよぶよした前奏曲」(1912年)など。サロンに出入りする左翼知識人の「照れ」のようなものがそこから感じられると思います。
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