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芸術・美術・音楽

696とはずがたり:2018/07/11(水) 14:16:36

トランプ大統領の「ロケットマン」の元ネタはたぶんエルトンジョンの歌
http://miura.trycomp.net/?p=4446
9月 21st, 2017



歌詞のサビの部分は

Oh no no no I’m a rocket man

Rocket man burning out his fuse up here alone
(意訳)俺はロケットマン 宇宙の果てで燃え尽きる

これはエルトン・ジョンが、ブラッドベリのSF小説短編集「刺青の男」(ハヤカワ文庫)に収録されている「ロケットマン」という小説に感動して書いた歌のようです。簡単にあらすじを言うと、宇宙飛行士(ロケットマン)として、数か月を宇宙で過ごし、その間地球には数日しか帰らない男の物語。妻はもう宇宙に行ってほしくないし、子供も宇宙に憧れつつ父がいないのを寂しがってもいる。でも彼は数日地球にいると、妻や子供を愛してはいるのにまた宇宙に旅立ちたくなる。そしてある日、ついに彼は太陽に衝突して二度と戻っては来なかった、というお話。あらすじだけでは魅力が伝わらないでしょうが、読んでみると、なんかジーンと来ますよ。夢と仕事へのモラルを抱き続ける男の哀しい物語(だと思う)。

と、いうような名短編だし、このエルトン・ジョンの曲も素晴らしいので、これを金正恩のような最悪の独裁者に結び付けるのは大変失礼な気もするし、ここまで書いてきて言うのもなんだが、トランプが本当にこの曲を聴いているかどうかも自信がない。トランプ的な価値観とは正反対の切ない男の物語だし。ただこの曲は大ヒットしたから、たぶん、引用したサビの部分は覚えていて、お前このままだと、宇宙で燃え尽きるぞ、みたいな意味で使ったんじゃないかと私は勝手に推測しています。

トランプ大統領の発言をどう評価するかは人ぞれぞれ。しかし、重要なのは、この国連発言を日本がどう生かせるか。そして絶対忘れてはいけないのは、トランプ大統領は拉致のことだけを言ったんじゃないということ。北朝鮮の総合的な問題の一つとして、この国の人権抑圧とテロ国家としての本質を明らかにする象徴の一つとして述べ、また、この国家を支援するような国はそれに加担することになるというニュアンスを込めていた。ここがたぶん一番大事で、日本がこの言葉をどう生かせるかにかかっている。このことはまたあとで書きたいと思います。

しかしエルトンジョンとジョンレノンのライブがこうして映像で観れるとはなあ。こういう映像こそ世の中にもっと出るべきだと思う。この3曲はまさに奇跡的な名演ですが、個人的には三曲目の「アイ・ソー・ハー・スタンディング・ゼア」が最高。ビートルズのファーストの一曲目を、当時の最新のサウンドでよみがえらせた素晴らしい演奏。エルトンジョンも全盛期の迫力だし、ジョンのロッカーとしてのすごさも他のライブよりはっきりわかる。こういう映像こそもっと正式に世に出すべきなのだ。「愛と平和のジョン・レノン」なんて虚像はジョン自身が一番いやがっているはずだ。


「ロケット・マン」渡さず 米、金正恩氏宛てのCD
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/world/kyodo_nor-2018071101001259.html
07:28共同通信

 【ブリュッセル共同】トランプ米大統領は10日、ポンペオ国務長官が6?7日に北朝鮮を訪問した際、英歌手エルトン・ジョンさんの曲「ロケット・マン」のCDを金正恩朝鮮労働党委員長に渡さなかったと明らかにした。欧州訪問前にホワイトハウスで記者団に語った。

 韓国紙の朝鮮日報は、ポンペオ氏がこのCDを金氏への手土産として持参したと報じていた。

 だがトランプ氏は「CDは私が持っており、渡していない。別の機会に贈るつもりだ」と説明。「実のところ金氏にプレゼントを用意しているが、それが何かは贈った時に分かる」と述べた。


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