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芸術・美術・音楽
666
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とはずがたり
:2017/05/19(金) 22:33:04
佐野元春が共謀罪を批判!「判断するのは権力、戦前の治安維持法に似ている」 ケラ、ロマン優光、アジカン後藤も
http://lite-ra.com/2017/05/post-3168.html
2017.05.19
佐野元春が抱く共謀罪への危機感!「僕の蒼い鳥がそう言っている」
「共謀罪」がきょう、衆院法務委員会で強行採決される見通しが強まってきた。国会の政府答弁で、恣意的な解釈がいくらでも可能なこと、その目的がテロ対策などでなく、政権批判を取り締まる目的があることから、国民から批判が噴出しているが、与党は国会内でまともな議論に応じようともせず、どうしても無理やり成立させる腹づもりらしい。
そんななか、今月17日、佐野元春が自身の公式フェイスブックアカウントにこんな文章を投稿した。
〈政府が進めている「共謀罪」に危険なシルシが見える
スーザン・ソンタグは言った
「検閲を警戒すること、しかし忘れないこと」
アーティストにとって、検閲は地雷だ
表現が規制されることほどきついことはない
政府は言う
普通の人には関係ない
しかし判断するのは権力を持つ者、警察だ
ダメと言われたらそれでアウト
戦前の治安維持法と似ている
当時のアーティストはどう感じただろう
あの人は言う
自由に唄えるだけましだ。個人は全体に尽くすものだ、と
そうだとして
もし真実が醜い幻ならば
自分は何を信じればいいのだろう
あの人は言う
気にくわないから逮捕する
そう言われたら、誰もが面倒になって黙ってしまうだろう
スーザン・ソンタグは言った
「社会においても個々人の生活においても、もっとも強力で深層にひそむ検閲、それは自己検閲」
丘の向こう、陽が暮れる前に、歌わなくちゃいけないことがある
僕の蒼い鳥がそう言っている〉
ECDは共謀罪成立後にやって来る相互監視社会を危惧
佐野元春といえば、1988年に原発政策や真実を報じないマスコミへの怒りを歌った「警告どおり 計画どおり」という楽曲を発表するなど、社会的視点をもっていることでも知られている。
そんな佐野は、「僕の蒼い鳥がそう言っている」という佐野らしい詩的な言い回しと、アメリカの高名な作家・思想家であるスーザン・ソンタグの言葉を引用しながら、「共謀罪」によって起きるであろう作家や芸術家への検閲、また、そういった公権力からの暴力への恐怖によって起こる自己検閲への危惧を綴ったのだ。
佐野が抱く危惧は絵空事でも妄想でもない。公権力による恣意的な解釈により、どこまでも適用範囲が拡大する可能性をもつ「共謀罪」は、自分たちに都合の悪い意見をもつ者を排除するための武器として、確実に権力者によって悪用される。それは歴史が証明していることだ。
治安維持法によって逮捕され激しい拷問を受けた経験をもつ杉浦正男氏は、17年5月12日付日刊ゲンダイでインタビューに答え、当時のことを振り返ってこのように話している。
「当局が都合が悪いと判断すれば市民弾圧が容易に可能になることです。治安維持法は大学への弾圧から始まり、労働運動、文化・芸能活動へと対象が広がりました。支配層にとって際限なく権限を拡大し、弾圧する武器になるのです」
民主主義も表現の自由も破壊する「共謀罪」に反対の声をあげているミュージシャンは佐野元春だけではない。たとえば、ラッパーのECDはツイッターにこのような文章を投稿している。
〈共謀罪が通ったあとに待っているのは密告を奨励する社会だよ。それがどれほど陰湿な社会か。そんな社会を子供たちに残したくない〉
〈いやな奴はもっといやな奴になる。いい奴だと思ってた奴もいやな奴になる。そんな世界〉
〈オーウェルの「1984」を初めて読んだのは75年、15の時だったと思う。その時はニュースピークとかダブルシンクについては正直今ほどにはピンと来なかった。だけど作中に登場する子供の密告者は本当に恐ろしかった〉
これも治安維持法が存在した時代に現実に起きたことだ。戦時下、政府は近隣住民同士で「隣組」をつくらせ、市民同士で相互監視を行わせた。戦争に対して否定的な言動をしている人物を密告させ、治安維持法で次々と逮捕していったのだ。…
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