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芸術・美術・音楽

595とはずがたり:2016/02/18(木) 08:49:18

小崎哲哉
現代アートのプレイヤーたち
危うし、美術館!(2): スペインと韓国と日本の「規制」
http://www.newsweekjapan.jp/ozaki/2016/02/post-4.php
2016年02月17日(水)14時30分

バルセロナ現代美術館のバルトメウ・マリ館長は、イネス・ドゥジャックの出展作が卑猥であるという理由で、翌日に開幕を控えていたグループ展の開催中止を決定した。EFE ESTILO-Youtube
 2015年3月17日、バルセロナ現代美術館(MACBA)のバルトメウ・マリ館長が、翌日に開幕を控えていたグループ展『La bestia y el soberano (獣と主権者) 』の開催中止を決定した。イネス・ドゥジャックの出展作「Not Dressed for Conquering(征服には似合わない装い)」が卑猥であるという理由である。

 同作は、ナチス親衛隊のヘルメットを敷き詰めた上で、前スペイン国王のフアン・カルロス1世、ボリビアの女性活動家ドミティラ・チュンガラ、それに1匹の犬が全裸・後背位で折り重なって性交する様を描いた彫刻。MACBAのチーフキュレーター、バレンティン・ロマは「ドゥジャックは、植民地主義のダイナミクスに踏み込む研究史に明るい、よく知られたアーティスト」であり、「アートは何世紀にもわたって典型的な権力を風刺し、戯画的に描いてきた。彼女の作品がやっているのはそういうことだ」(2015年3月18日付エル・パイス。ロベルタ・ボスコ「El rechazo de una escultura en el Macba desata pol?mica y protestas」)と説明している。付け加えれば、『獣と主権者』展はシュトゥットガルトの美術館ヴュルテンベルク・クンストフェラインとMACBAの共催であり、展覧会名は、寓話などに登場する動物の形象から権力について論ずる、哲学者ジャック・デリダの同名の講義録に由来する。


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