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芸術・美術・音楽

561名無しさん:2015/09/22(火) 10:24:45
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150921-00000009-sasahi-soci
「表現の不自由展」が開催 「消された作品」見に2700人が集う〈AERA〉
dot. 9月21日(月)16時11分配信

 憲法は戦争に関わること以外にも、さまざまな国民の権利をうたっている。そのひとつが、表現の自由。これに危機感を覚え、動き出した人たちがいる。

 今年1月から2月初めにかけ、東京・練馬の小さなギャラリーは外まで人であふれていた。題して「表現の不自由展」。展示が中止になったり、掲載を拒否されたりして「消された」作品を見ようと集まった人は、15日間で約2700人にのぼった。同展実行委員会共同代表の一人、岡本有佳(52)は言う。

「知らないうちに表現の自由が次々と侵害されていて、それを可視化したいと思いました。大勢の人が来てくださったのは、『変だ』と感じている人がそれだけ多いということでしょう」

 岡本らのまとめによると、「消された」作品がここ数年で激増しているという。警察が介入した例もあるが、多くは美術館などが抗議や嫌がらせにおびえて「自主的に」取りやめているのだ。

「消された」作品の一つが、中垣克久(71)による造形だ。高さ1.5メートルの半球状の「円墳」に、新聞の切り抜きや自筆の主張を貼り付けたこの作品が、東京都美術館から撤去や手直しを命じられた。特に問題とされたのは、「憲法九条を守り、靖国神社参拝の愚を認め、現政権の右傾化を阻止して、もっと知的な思慮深い政治を求めよう」と手書きした貼り紙。展示会の中止まで示唆され、中垣は「身が焼かれる思い」ではがした。

 都美術館の担当者は言う。

「『特定の政党・宗教を支持し、またはこれに反対する等、政治・宗教活動と認められるとき』は施設の使用を承認しないという運営要綱に沿って判断した。税金で運営している公的な美術館は政治的、宗教的なアピールをする場ではない」

 中垣は憤る。

「今の時代を生きるなかで、自分のなかから湧き出てきた考えや主張を形にするのが芸術だ。美術館が表現や言論の自由を簡単に侵すのはおかしい」

(文中敬称略)

※AERA  2015年9月28日号より抜粋


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